小説『とある過去の伝説世代【レジェンズ】』
作者:フラグ回収乙()

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第一章 【level5争奪戦】

第二話 【vs第二位】

無力化「じゃあ始めますか。」

そう言ったが、相手から攻撃はしてこない。なので帝督は相手の能力を確かめるため能力を全力で展開する。すると彼の背中から3対の白い羽根が生えてきた。

無力化「へぇ、面白いね。その能力使うとそんなもの生えるのか。メルヘンだねぇ。」
帝督「大丈夫だ。お前に言われなくとも自覚している。しかしどうしたぁ?まさか、俺の能力見て怖気づいたのかぁ?」

そう言い帝督の周りに黒いモヤモヤした物体ができ目で追えない程の速さでオールゼロに突っ込む。が、彼の目の前でその物体は霧散してしまう。

無力化「そんなまさか。そんな事では怖気づかないさ。寧ろ楽しみだよ。今日なったとはいえ同じlevel5と久々のバトルなんだから。」
帝督「同じlevel5?どういう事だ?」
無力化「どういう事も何も言ったまんまさ。僕はlevel5序列第二位さ。」
帝督「何だと!?俺でさえ序列は第九位なのに…」

帝督は単純に驚いた。自分より高い序列の能力者と戦っている事に。そして理解する。このままでは負けると。たった一回攻撃しただけなのにそう思うのは、幼いからなのかは分からないが。

帝督「だ、だが序列が全てではないはずだ。」

そう言い能力を駆使してオールゼロに攻撃するがその全てが聞いていない。

帝督「まだだ。まだだ。まだだぁ!!」
無力化「はぁ、もう少しは楽しませてくれよ。まあ、小学生に言うのは少々苦なのかぁ。」

そしてオールゼロの反撃が始まる。まあ反撃と言ってもやる事は一つだか…

ふぅ、とオールゼロがため息をついた瞬間帝督は倒れた。

帝督「!!何故?何故動かない!?」
無力化「何故かって?それはねえ、君の筋力の殆どをゼロにしたからだよ。」
帝督「ゼロ…だと…。」
無力化「そうだ。僕の能力はざまざまな力、そして能力によるものをゼロつまりは無力化する能力だ。欠点はあまり自分から攻撃しにいけないところなんだが、それでも攻撃しにはいける。」
帝督「クソッ!クソッ!何で、何でこんな奴に殺されないといけないんだ。何でなんだよ!」

そう帝督が叫んだ瞬間何処からか物が飛んで来た。

無力化「っ!?」
帝督「あっ。動けるようになった。」
無力化「誰ですか?そこにいるのは。」

オールゼロが向いた方に居たのは、FFで登場する様な黒魔導士の姿をした人?だった。

???「垣根帝督。理由は後で話すがお前を保護する!」

@

後書き

すいません。帝督とオールゼロの戦い一方的になったのでかきませんでした。
次回ようやくオリ主登場です。

-3-
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