小説『とある過去の伝説世代【レジェンズ】』
作者:フラグ回収乙()

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第一章 【level5争奪戦】

第三話 【上の戦い】



無力化「その姿。お前、メニューのリーダーか?」

オールゼロがそう言ったが帝督には全く理解ができなかったが少なくともオールゼロが敵意を抱いているので敵ではないと思った。

黒魔導士「うーん、そこまで端的に言われたらそうとしか答えられないね第二位君。さっきの…戦いって言うのか分からないが…まあ見てる限りだと君、俺の保護対象殺そうとしてるだろ。」

最初は軽く答えていたが、最後の部分だけは殺気が込められていた。それはもう精神が弱い人だったら一瞬で失神するかと思う程。
そしてその瞬間オールゼロは能力を駆使する。が彼?には全く効いていないようだ。

無力化「?何故だ?演算は間違えていない筈だが。お前、何かしたか?」
???「うん、何かしたよ。でも詳細とか聞かれても答えないからね。一応敵だし。よし、じゃあ始めますか。第二位君?」

そう言った瞬間黒魔導士はその場から消えた。がまた瞬間姿を現した。

???「あれれ?おかしいな?本当なら後ろからザクッとやってたのに。」
無力化「ふざけるのも大概にしろ。ちゃんと戦うなら戦え。」
???「へいへい、分かりましたよ。



じゃあ、行くね三下が。」

にっと黒い笑みを浮かべながら唐突に消えては現れ消えては現れと繰り返し始めた。そして10秒後位経つとオールゼロの周りに得体のしれない尖った何かが現れそして向かってきた。
オールゼロはその半分位を能力で消し残りの半分はスルスルと避けた。

???「おいおい、半分しか消せねぇのかよ?テメェはそんなもんなのかよぉ?まだまだあるだ全部避けろよ?」

そして黒魔導士の周りから青いレーザーが発射されたがそれすらも軽々しく避けるオールゼロ。

無力化「そんな攻撃じゃあ、僕は倒せないよ。そんな攻撃じゃ。」

???「その位分かってるさ!じゃあこんなのはどうだ?」

瞬間世界がシャットアウトしたが次の瞬間、

無力化「がはぁ……ど、どういう事だ。攻撃が見えない?」
???「いいや違うね。見えないんじゃない。過去に攻撃が終わってるんだ。」
無力化「!!そうか…お前第一位か。」
???「ご名答。俺の能力は…言わなくてもテメェならわかるか。」
無力化「しょうがねぇ。今はまだ戦う時期じゃねぇ。僕はここで退場するよ。」
第一位「おう、そうか戦わないか…じゃまたね〜。」

そうオールゼロが言うと一瞬で消えてった。黒魔導士こと第一位はそれを手を振って見送ってた。今まで脳が回りきれなくて置いていかれた帝督は自我を取り戻し、

帝督「おい、追わなくていいのかよ?というか追いかけてくれよ。」
第一位「まぁまぁ、落ち着けって、また来るからその時でいいでしょ。このままやったら俺もタダでは済みそうではないし。」
帝督「いやでも、増援とかしてきたら逆にダメだろ?」
第一位「いや仲間いるからね!?俺にも仲間いるからね!?」
帝督「そうか…それは謝ろう。」
第一位「何故に上から目線!?」
帝督「それよりも、第一位ってどういう事だよ?」
第一位「いや、そのままだから…ああ。名前言ってなかったね。俺の名前は門屋聖。えーと、あんたは垣根帝督だったよね。」
帝督「ああ、そうだ。」
聖「じゃっ、これから宜しくね。同じ暗部として。」

瞬間その場が戦慄した。

@
後書き
うん、戦闘描写全然浮かばねぇorz
次回オリ主こと門屋聖のチート能力発表!!

-4-
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