小説『One Piece ~カイの冒険~』
作者:にょにょにょ0812()

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sideカイ

お〜見事に無力やな

ルフィーの攻撃は全く当たらず組み伏せられた

「さて、出ますかね」



sideスモーカー

俺は内心がっかりしていた

3000万ベリーの海賊、麦わらのルフィ

天がこいつを生かそうとしていると思ったがそれも気のせいだったみてぇだ

「お前が3000万ベリーだと!?」

本当にどうしたんだ俺は

こんなひよっ子の海賊に何を感じたん…!!

凄まじい殺気がこちらを向いている

「誰だ!!」

「俺だ」

…そこには海神がいた



sideカイ

「てめェは…なぜこんなところにいる、海神!!」

俺はニヤリとしながら

「気まぐれ」

と答える

…まぁうそだが

「なぜ麦わらを助ける?」

ここで俺の計画を言うわけにもいかんのでテキトーに

「これも気まぐれ」

おちょくられてスモーカーの顔が怒りに染まり

「くたばれ海神!」

ケムリになって襲いかかってきた

…まぁ

「無駄」

「グハッ!!」

一発KO

「10億なめんなケムリ野郎」

「…く……そ…」

あえなく気絶






さて、すっかり空気になってたルフィだが

「助かった!ありがとな!」

ニヒヒと愉快に笑っている

…確かに大物になるなこいつは

「それほどでもない…それより早く船に戻ったらどうだね?」

「おう!そうだな!俺は麦わらのルフィ!お前は?」

「それはまたあとでお前の船に行くからその時に答えよう」

「そうか?絶対だぞ!」

「わかった!はよ行け!」

「またな〜!」

超めんどくさかった…

…さて

「ドラゴン?はよ出て来い」

「…お前が海神か」

ドラゴンが出た来た

…ハンパねぇ覇気だ

「政府が首を欲しがるわけだ」

「…お前は不思議な風がするな…」

「変なこと言ってねぇで帰れ」

ぶっちゃけこの人ワカンナイ

「む…………………………わかった」

何でそんなに迷うんだよ

「じゃあまたな」

俺はそれだけ言ってディラックの海でジャンの待ってる船に戻る






「ただいま…っと」

「おかえりー!カイ!」

いきなり抱きつかれた

…悪い気はしない

「よし、早速で悪いが今から麦わらの船に行くぞ」

「わかった!」


んじゃ行きますか

-9-
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