06 この話はフィクションです、本気にしないで下さい
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俺はジャムパン、テロリストだ、何故テロリストかと言うと詳しく説明すると
行数が食ってしょうがないので、「都庁にジャムパンをしかけた」と検索してみろ
13が「我々」と言っているだろ？この犯行に手を貸したのは俺だ!!
いかに奴が優秀でも都庁にジャムパンを持っていった時点で蜂の巣だ
だが自立型ジャムパンなら話は別だ、楽に忍びこめる
まさかあのお菓子の王様も最初から自分の意志をもった菓子がいるとは思わなかったらしいな
そして俺の武器は時限爆弾!!こいつを使い線路を破壊すれば
電車に乗った連中は死亡とまではいかないかもしれないが大ダメージは確実!!
ヒヒヒ、我ながら最高な作戦だ!!ホームに着いた俺は爆弾を仕掛けようとするだが先客が居た
あいつは・・・アンパンか、フンとりあえず先に始末するか
ジャムパン「おい、アンパン」
アンパン「・・・・・」
ジャムパン「アンパン」
アンパン「・・・・・」
ジャムパン「おい!!」
アンパン「餡拳」
・・・・・その時、俺は聞いた事の無い様な音を聞いた
それはどんなパンの起パン音よりも大きかった・・・
何だ？何の音だ・・・・・・・・・
俺は壁に叩きつけられた・・・何故だ・・・何故・・・
そうか俺はコイツに殴られたのか・・・・・
ジャムパン「何故だ・・・何故アンパン如きに・・・」
アンパン「お前はミスを犯した」
ジャムパン「ミス・・・だと？」
アンパン「そう、お前は俺を粒餡だと踏んだようだが俺はこしあんだ」
ジャムパン「・・・・・そう・・・か・・」
こしあんだから何？と俺は思いながら俺は意識を手放した
俺はジャムパンの武器を取り出した、どうやら時限爆弾の様だ
このバトルロワイアルにおいてこれは普通の部類に入る武器だろう
一見まともな武器だが当たりでは無い、当たりとは言えない
何故？と思う人間も思うだろう、だが考えてみろ
これは菓子が戦っているのだ、擬人化したとはいえ人間では無い
故に人間の武器では駄目だ、では当たりとはなんだ？
俺の引いた武器は大当たりだ、俺が引いたのはこしあんだ
既に俺にはこしあんが入っていたが俺はこしあんをギリギリにまで詰め込む事で
凄まじい力を手に入れた、以前の俺が本気で殴っても壁にジャムパンがめり込むぐらいの
餡拳は放てなかった、つまりこのバトルロワイアルでは菓子のパワーアップ
つまり自分に何かを継ぎ足し進化する事が重要だと俺は見切った
俺の強化は進化ではなくドーピングだろう、こしあんがギチギチに詰まって防御力が低い
攻撃と素早さは高いが守備はかなり低い、何かの生地で補強する必要がある
とりあえず俺は電車に乗り、にの７，８にまたがる大きな駅に向かう事にした
そこからホテルに向かい材料を手に入れ生地を作り自らの新たな進化へ!!
そういう心境でかなり興奮していた俺は車内放送を聞き逃していた
車内放送「次はにの１〜にの１です」
・・・さて行ったか、やれやれ不意打ちしなくて良かったよ
このジャムパンって奴が来るのが遅かったら私が返り討ちにあっていた
私は隠れていたホームの屋根から下りてジャムパンの遺体に手を合わせた
ありがとうジャムパン、ん・・・このジャムパンって奴のジャム・・・良いな
私はジャムを自分にかけた、んんんんん???自分とジャムが融合して強くなった・・・気がする
でも、さっきのアンパンには勝てないな、もっと自分を強化しないと
さてとあいつは上りの電車に乗ったから、俺は逆の下りに乗るか
ん？俺？・・・ああちょっとジャムパンの意識が混ざっているのかな？
まぁ良いや、私の様な高位ケーキのソースになれたのだから文句は言わせないぞジャムパンよ
電車が来るまで鏡でも見るか、まっ白だった髪に赤いメッシュが入った
かなりイケてるな私、この戦いに勝ったら人間になってアイドルでも目指すか
あ、でも名前はどうしよう、レアチーズケーキじゃまずいよな・・・
まぁ後で考えるか、そうこうしている内に電車も来たので乗り込んだ
ジャムパン (脱落)
レアチーズケーキ ジャムパンのジャムを取り込み強化
アンパン（こしあん）自身に限界量のこしあんを入れ大幅に強化
残り77名
レアチーズケーキ
状態：健康、超ご機嫌
道具：支給品一式
武器：投げナイフ30本
思考
1．戦いに勝って人間のアイドルになる
2．自分を強化する
3．アンパンとはなるべく会いたくない
4．何かジャムパンの意識を感じる
※にの7，8行きの電車に乗っています
※ジャムをかけた事で強化されました
アンパン(こしあん)
状態：健康、興奮
道具：支給品一式
武器：時限爆弾
思考
1．生地を探し自分を強化する
2．ホテルに向かう
※にの１行きの電車に乗っています
※彼は電車の乗り間違いに気付いてません
※こしあんを限界まで入れたので攻撃力と素早さが爆発的に上がり防御力が下がりました