小説『SAO 「ソードアートオンライン」  ユニークスキル <神火剣>と<神水剣>』
作者:ゴウヤ()

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更新ペースを上げたいんですけどね
なかなかそうもいかないですね、、、、
それでは第四話です!




はじまりの日 3



「あれ、なんか臭いな?」



俺は悲鳴が聞こえたところに走っていた
そうしたら鼻にみょーな匂いが漂ってきたのだ。



「もしかして実を割ったのか」



俺はそうつぶやく
割っていたのであればペネントが寄ってくるので悲鳴が聞こえるわけもわかる。



「あそこだな」



そして俺は悲鳴が聞こえてきた所で俺は絶望的な光景を目にした。



ペネントが数十匹でプレイヤーを囲んでいたのだ、
ペネントの群れの中には花のペネントも二匹いた。



「もうどうとでもなりやがれ」



俺はそういうと数十匹のペネントのうちの一匹を斬り付けた。



「あんた大丈夫か?」



俺は女に向ってそういった。



「大丈夫だけど、、、腰が抜けて」



「じゃあそこでおとなしくしてろ!」



そう言いながら俺は一番近いペネントに<ホリゾンタル>を放つ。



カッコよく、、、いやカッコよくはない、、、決してカッコよくない
そうじゃなくて俺は自分から飛び出して行ったくせに内心とてもビビっていた。



おもな理由は武器の耐久値が低下しているからだ、
だが今更引き返すわけにいかない。



俺はペネントに<バーチカル>をあてる。
<バーチカル>は一気にペネントのHPバーを削った。



ペネントが無数のポリゴンとなって散った、
だがまだまだペネントは周りにいた。



その時俺はこうつぶやいた。



「俺死ぬの?」



本気でそう思った。


だが、死ぬことなく俺はペネントを全部蹴散らした。



「ふう」



俺はそうつぶやくと女に向って、



「大丈夫か?」



「ええ、なんとか」



「そうか、ならよかった。あんたも受けてたんだろ、森の秘薬クエ。」



「ええ、、、でも結局<リトルペネントの胚珠>を入手していないからすぐに狩りに戻らないと」



俺は一瞬迷ったが別に持っていても使わないし良いかと思いトレードウインドウを出した。



「えっ?」



「さっきの戦闘で二個入手したからな、一つやるよ」



「ええ、、、じゃあコルを」



「べつにいいよ」



俺はそういうとOKボタンを押した。



「お礼を言っとくわ、私はカナデ、あなたの名前は?」



「俺はフレイムだ。よろしくなカナデ」



「ええよろしく、フレイム君」



そのあと少し会話をした後俺たちは別れた。



「妙なやつだったな」



そう俺はいって村の道のほうを向いた。










〜後書き〜
少しは読みやすくなったでしょうか。
これではじまりの日のエピソードは終わりです。
次はついにキリトと絡む
「星なき夜のアリア」
のエピソードに入ります。
おたのしみに!

-4-
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