小説『カオススクールG×B』
作者:零崎哀識()

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更新亀でスイマセン。
理由はスマホが使いずらい、大学が忙しい、切る場所が決められずに次話の分も結構書いてしまった、PSPが面白いの4点です。
こんな俺ですが、コメントください。
次話は早いと思います。

ー三大勢力対抗運動会 中編ー

さて、俺の種目数がふざけたことになっているのは相変わらずなので諦めて全部勝つことにした。

体育祭の時と違って一番困るのは敵が人間じゃないこと。一番楽になったことは能力を好きなだけ使えること。

安心しろバレないようにやるから。もう『正喰者』発動してるしね。

種目の序盤は徒競走等の走る系の競技なので『引っ張り足(オクトパス)』発動。

二重の意味で足を引っ張る引力操作の能力。

零誠「まぁ、大人な俺は用心深いのでナイトにプロモーションさせて貰うけどね」

勝ちましたよ。しかも、能力を調節して使ったから全くバレてない。

あ、でもパン食い競争は失格になっちった。

他の選手のパンって食べちゃダメなんだってよ。先に言えやら。

えーっと、次は借り物競争か。 

審判「位置について ヨーイ ドン!」

勿論ナイトでオクトパス使用中。

そのおかげか借りてくるものが書いてある紙の所に一番最初についた。

俺のお題は………『シスコン』

原作と同じかよ。

唖然としてる所、他の選手に追いつかれてしまった。

選手「『一繋ぎの財宝ワンピース』!?海賊王にでもなれって言うのかよ!?」

選手「『普通の人間ではなく未来人、宇宙人、超能力者』!?SOS団を呼んで来いってか!?」

どうやら俺が一番マシのようだ。

………だが、シスコンの方と呼びかけるのは一番キツいぞ。

零誠「くっ………シスコンの方はいませんかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

俺は羞恥心を捨てた。

シスコン「呼んだか(い)(にゃ)(かしら)(…呼びましたか)?」

多いな!?

前から順にライザー、サーゼクスさん、黒歌、セラフォルーさん、白音。

遠方

ヴァー「アーサー?どうかしたのか?」

アー「いや、呼ばれた気がしたんだが」

カメラさんを会場に戻します。

選びたい放題だな。

零誠「………よし。ソーナ会長!!」

ソーナ「私ですか!?一体なんで!?」

零誠「だってソーナ会長ってセラフォルーさんのこと大好きじゃないですか」

ソーナ「別に私は!!」

セラ「グスッ………ソーナちゃんはお姉ちゃんのこと嫌いなの?」

ソーナ「え、あーもう、分かりましたよ!」

ソーナ会長の手を引いてゴールへ向かう。

いじけてしまったせいかソーナ会長はとぼとぼ歩いている。

零誠「あのう、ソーナ会長?」

キッ!

ソーナ会長に睨まれました。

ソーナ「なんですか?」

零誠「別に会長がいいならいいんですけど」

ソーナ「だからなんですか!」

零誠「みんなに注目されてんで早めにゴールした方が傷が浅くて済むと思いますよ」

ソーナ「何をグズグズしてるんですか!早くゴールしますよ!」

その後のスピードは音速の先の世界が見えそうになった。

次の競技は大玉転がし。

ルークの力で担いで運ばせてもらってます。

転がして無いがルール上問題ない。

そして大人な俺はこれだけじゃ終わらせない。

回転を操る『独楽図解(スピニングアングラー)』で堕天使陣営の大玉を天使陣営の選手に突っ込ませて喧嘩させたので担いだことは全く文句は言われ無かったぜ!

障害物競争

スタート位置なんですが、天使陣営の選手と堕天使陣営の選手の間のレーンにしないでください。

そして、競技が始まる。

ネットをくぐり抜け、平均台を渡り最後の障害物。

世界の巨大モンスター大集合!!

見知った顔もあった。

零誠「………タンニーンさん何やってんすか?」

元六大龍王のタンニーン

タン「サーゼクスの奴に運動会があるから来ないかと誘われたんだが、まさかこんな形でとは………」

可哀想過ぎる!

サーゼクスさんもう少し待遇考えてあげて!

タン「これならティアマットの奴と同じようにサボれば良かった」

ティアの奴はまのがれたのか。

タン「気は乗らないが配役くらい満足にこなすか」

零誠「あのう、ここは悪魔陣営への貢献の為にここは見逃して貰えませんか?」

タン「断る。せっかくのいい機会だ。どれだけ腕を上げたか見てやるよ。断じて、ストレス発動の為しゃないぞ」

零誠「ちょっ!?今、本音が!?」

タン「知るか!!」

流石に逃亡しようかな、と考えているところに応援席にいるチア服姿のセラフォルーさんがエールん送ってくる。

セラ「ガンバレ!ガンバレ!悪魔ー!現在進行で競技を行っているレーセー君は特にガンバレー!」

零誠「ちきしょー!『挑発使い』構築。鴎システム」

結果、ゴールしやした。

倒した訳ではなく、コースでは戦争が勃発しております。

死人が出ないことん祈ってます。

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