小説『俺はめだかの世界にいるそうです』
作者:如月暦()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>



第2章1話高校…それは…最高の青春を謳歌するための、男にとってのパラダイスさっ!

side???
めだか『世界は平凡か?』
ああ。平凡だ。どうしようもなく…な。

めだか『未来は退屈か?』
ああ。俺の場合、わかりきってるからな。

めだか『現実は適当か?』
さあ?

めだか『安心しろ。それでも、生きることは劇的だ!』
まあな。

めだか『そんなわけで、本日よりこの私が貴様達の生徒会長だ』
『学業』
大切だな。

『恋愛』
とても大切だな。

『家庭』
唯一のくつろぎの場所だよな。

『労働』
ほうほう。

『私生活に至るまで、悩みごとがあれば迷わず目安箱に投書するがよい』
だが断る!

めだか『24時間365日、私は誰からの相談でも受け付ける!!』

誰がするか!お前なんかに!お前に投書した瞬間すべてが終わる(気がする)わ!
ッしっかしこんなのために体育館にあつまったのかよ?
めんどくせえ……出ようかな?此処。

………
……


うん!出よう!
ギイイ
バタン

「いやー。しんどかったぜー」

何で戻ってきた後にあいつ(・・・)の演説聞かなきゃいけないんだ。
全く。
少しやすませろってんだ。

???「ちょっと待ってよみーくん」

ん?この呼び方はあいつ(・・・)か?いや。あいつ(・・・)なら勢いよく飛びついて俺を殺すだろうな。
ならおまえは誰だ?」

「お前とはずいぶんなご挨拶だな。昔みたいに読んでくれて構わないんだぜ☆」

「球磨川ちゃんってか?はん。誰が呼ぶかよ」

声が出てたみたいだな。

「で?何であんたがここにいるんだ?球磨川先輩」

球磨川(笑)『さあ?なんだとおもう?って、(笑)ってなんだよ!?』

「いやあ。そんなもんさあ。球磨川ちゃんの存在なんて」

球磨川とか(笑)『…いつもどうりだね…君は…』

「それより球磨川先輩は何でここにいんすか?」

球磨g(ry『いやあ。君の晴れ舞台だからね。お友達(ディアフレンド)としては、見に行かないと』

どこの泥棒だ。
石丸 小唄かってんだ。

「そんだけかい?」

球m(ry『うん。まあね』

「そんじゃあ、俺…逃げるわ!」

全略『え!?ちょ…せめて江迎ちゃんには会ってきなよ!あいつあれでも…って名前が…orz』

めだか「おい!貴様!名に私の演説途中で抜け出しておる!」

「あ…球磨川せんぱ…ってもう逃げたか」

しっかし面倒だな……にーげよっと。

「ばいはーめだか」


Sideoff


「待て!って奴はどこに…?」

めだかは、逃げだした人物を探すが、なぜか気配さえない。

「…今度見つけたら…ふふふ…」

そう言って不気味な笑みを浮かべるめだか。

先生『おーい。黒神めだか。演説ほっぽり出してどーした?』

「あ。先生。今行きまーす」

……………
…………
………
……




めだかという人間は案外普通なのかもしれない…




設定
三ヶ木菟一計
血液型:Bombay(Oh)型O型の亜種と言われているまれな血液型。全血液型と合わせても、拒絶反応を起こさないため、誰にでも輸血できる)
性格:冷静な性格なのにかわりはないが、変態度が、現在進行形で上がっている。少し正義感が下がっている。
髪型:アホ毛が一本生えている。善吉と、球磨川の髪型を合わせたような感じ(そのうち画像を貼りたい…)
能力:異常・過負荷封じ(キリング)…あいての、異常・過負荷を封じる。異常に対しては30分過負荷(マイナス)を封じることができる。しかし能力を多数持ってる者には1回までしかできない。過負荷に対しては、1年に3回まで過負荷(マイナス)を完全にコントロールさせることができる。

常識破り(バットルール)…身体能力を数百倍にもすることができ、回復能力も数千倍にすることができる。自らの血をけがをした人間に飲ませれば、けがを一瞬にして直すことができる。

超理想主義(オールノンフィクション)…球磨川の大嘘憑き(オールフィクション)の逆。つまり、全てをあったことにする過負荷(マイナス)。最初からあった過負荷(マイナス)。修行してオン、オフができるようになった。しかし、球磨川の大嘘憑き(オールフィクション)で、無かったことにしたものをあったことにはできない。

性癖:R18になっちまう!やめてくれえ!by三ヶ木&作者



side三ヶ木


はいどうもこんにちわ。三ヶ木でーす。
いやー。なんだかすごく久しぶりな気がするのは気のせいでしょうか?
あの後の話を少ししたいと思います。
都から発せられた、関東全域追放命令を受けた俺は修行をしながら、どこかのお人好しのように人助けをしてきた。
おしまい。
いや。だって少しだけゆーたやん?
と、まー今俺は、校長室に来ているわけだが…

校長「ほっほっほっ。やっときましたか」

三「いえ。一応生徒会長の演説くらいは聞いとこうかと…」

校長「その心意気結構ですな」

三「はあ…そうですか…」

なんか胡散臭えんだよな…このじじい。

校長「さて。本題に入ります」

三「その前に聞きたいことがあるんですが…」

校長「…どうぞ」

そして俺は、ものすごく気なっていたことを話す。

三「権力を使ってまで、小中学校を出ていない俺を呼び戻したんですか?」

校長「それは…あなたのその特殊な…非常にまれな能力が必要なんです」

なん…だと…?

-5-
Copyright ©如月暦 All Rights Reserved 
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える