小説『遮蔽』
作者:たまちゃん(たまちゃんの日常サタン事)

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あれは小学3年の頃。。。

たま男は、焦っていた。
なぜなら、マンション住まいだったからである。

それでも、アンソニーはついて来た。

しかし、たま男のじぃちゃんは、猫アレルギーだった。

じいちゃんは、猫を捨てに行った。




先に猫が帰ってきた。




三日後、駅前でたまじぃが発見された。




次の日、たまじぃは【ボケ予防の本】を買ってきた。

その次の日もたまじぃは【ボケ予防の本】を買ってきた。




たま男「いいかげんにしろよっ!」

たまじぃ「ふがふが。。。」

たま男「このゲーム貸してやるよ!【脳を鍛えるゲーム】簡単だからさ!」



数日後。。。



たまじぃ「たま男や、なかなかいいぞ!

記憶力が抜群に鍛えられるんじゃ!

あの…【脳をなんとかするゲーム】って。。。」


たま男「鍛えられてねぇ〜〜〜〜〜www」






ベランダでは、アンソニーがあくびしていた。。。日曜日の午後。。。





そのアンソニーを
足の指先でこちょこちょしていたのが、千秋である。。。


アンソニー「こちょこちょすんじゃねぇよ!」

千秋「ちぃっ!」


千秋は、ベランダから飛び降りた。


千秋「次の天下一舞踏会を楽しみにしておくことねっ!」

たま男「どうした、アンソニー?」


アンソニー「分からん…次の、天下一武道会がどうとか…」

たま男「えっガチでっ?悟空とかチャオズの?」


アンソニー「そうだけど…何故そこ、チャオズをチョイスした?」

たま男「修行しにいこうぜ!おもしろくなってきやがった!」


アンソニー「あ…ああ。。。」




舞踏会と、武道会を、勘違いしていたのだが…

修行のたびに出る…たま男と、アンソニーであった。。。







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