小説『遊戯王GXに転生 ところで遊戯王って何?』
作者:()

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神降臨! デュエルモンスターズのじゃないよ?


蒼月に連れられ、人気のない森に入ってから数分、蒼月は無言で進んで行く。

こんな森に連れてきてどうするんだ?

リイン(マスターも甘いですね。年頃の男女が二人っきりでする事と言ったらアレに決まってるじゃないですか)

アレ?アレって何だよ?

リイン(・・・マスター、まさかホントに分からないんですか?)

だから何が?

リイン(・・・いいえ、何でもありません)



何が言いたかったんだコイツは・・・

そんな事を考えていると、蒼月が止まった。

カグヤ「ここならいいかな」

天魔「?蒼月、いったい何を・・・」

リイン『!?マスター!緊急事態発生です!』

天魔「こんな時に何だ?」

リイン『この辺一帯に結界が張られました!』

結界?

天魔「どういう事だ!結界って・・・」

?「それは私が張ったものよ」

天魔「!?」

突然、聞き覚えのない声が蒼月の方から聞こえた。
しかし、目の前には蒼月しかいない。

じゃあ今の声はどこから・・・

天魔「!?」

突然、蒼月が光りだし、髪の色が蒼色から俺と同じ銀色に、瞳の色も蒼から黄色に変わる。

蒼月(?)はフッ、と笑みを浮かべ、

ヘカテー「私はヘカテー。貴方達には神と呼ばれる存在よ。よろしくね、転生者」

と言った。

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