制裁デュエル!1
廃寮での骸骨騎士との闇のデュエルから翌日
廃寮を出た後、タイタンに何故廃寮にいたのか聞いたところ、ある人物に俺と遊城をあの闇のデュエルで倒して欲しいとの依頼があり、その準備をするために廃寮にいたが、運悪くその場に天上院達が来てしまい、仕方なく眠らせて俺達を誘き出す人質にしたらしい。
とりあえず、そのある人物には後で酷い目にあってもらうとしよう
その人物の特徴はタイタンから聞いてるからな、覚悟してろよクロノス教諭?
ちなみにタイタンは既にこの島を出ている。
もう二度と闇のデュエリストは名乗らないとのことだ。
まぁ、間近で本当の闇のデュエルを見たら狂人でもない限り二度としようとは思わねぇわな
さて、昨日の出来事はこのぐらいにして、
「ドアを開けろ!さもなければドアを破壊する!」
ドアの外にいるバカ共をどうするかだな
天魔「朝っぱらからうるせぇな。もう少し穏便にできねぇのか」
「いいからさっさとこのドアを開けろ!」
いい加減五月蠅くなってきたのでドアを開けた。
すると、
「星神天魔!貴様と遊城十代、丸藤翔の三名には立ち入り禁止である廃寮に無断で侵入したという情報が入った。我々と一緒に来てもらう!」
・・・何で昨日の出来事が翌日の朝にはバレてんの?
倫理委員会と名乗る人達に連れられて・・・
「「退学!?」」
遊城と丸藤がほぼ同時に叫んだ。
「先程も言ったように、お前達には立ち入り禁止となっている廃寮への無断侵入の容疑がかかっている!調べはついてるんだ!」
鮫島校長の方を見ると、申し訳ないように頭を下げられた。
十代「お願いだ!俺達にチャンスをくれ!」
遊城がそう頼むと、クロノス教諭がある提案をしてきた。
曰く、俺達でタッグを組んであちらの用意したデュエリストとのデュエルに勝利すれば退学の事は無効に、負ければ即退学だそうだ。
遊城と丸藤がタッグを組み、俺はシングルでデュエルすることになった。
さて、どのデッキでデュエルしようかね・・・