小説『遊戯王GXに転生 ところで遊戯王って何?』
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制裁デュエル!2 

制裁デュエルが決まり、遊城達はタッグを組むにあたり、まずは互いのデッキの特徴を理解するためにデュエルをしていたが、丸藤が途中から逃げ出してしまった。

遊城達は丸藤を捜しに行ったが、俺はある人物達と遭遇していた。

?「久しぶりだな。まさか、このようなところで再開するとは思いもしなかったが・・・」

?「まったくだね。運命の神様も粋な事をするよ」

天魔「お前等は昔とあまり変わらないな、亮、吹雪」

俺が遭遇した人物達、それはこのデュエルアカデミアの双璧と呼ばれる、カイザーこと丸藤亮と、ブリザードプリンス(自称)こと天上院吹雪だった。

亮「確かにそうかもしれないが、デュエルの腕は昔のままではないぞ」

吹雪「そう言う君だって昔とあまり変わってないじゃないか」

ホント、こういう挑戦的なところは全然変わらねぇな

突然俺のPDAが鳴り、画面を見るとカグヤからで、内容は丸藤を見つけたが、筏でアカデミアを去ろうとしているらしく、皆で必死に説得しているがなかなか諦めてくれないとのこと

ったく、あのチビメガネ

天魔「わりぃな急用が入った」

吹雪「どうしたんだい?」

天魔「俺と同じ一年の丸藤翔っていう奴がアカデミアを去ろうとしてるらしいが、それを他の連中が説得してるらしいがあんまり意味がないらしくてな、助っ人を頼まれた」

亮「成程、翔が・・・」

天魔「知り合いか?」

亮「俺の弟だ」

マジか・・・。名字でもしかしたらと思ったが・・・

天魔「そうか。だったらあのバカ止めるのを手伝ってくれるか?兄弟なら説得しやすいだろ?」

亮「力になれるかわからんが・・・、わかった。俺も一緒に行こう」

吹雪「僕も行くよ」

俺は二人を連れ、丸藤のいる海岸へ向かった。

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