小説『遊戯王GXに転生 ところで遊戯王って何?』
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制裁デュエル!3

亮と吹雪を連れて丸藤の元へ向かうと、マジで筏で島を出ようとしている丸藤と、それを必死で止める遊城達の姿があった。

翔「止めないでくれッス!僕なんか居てもアニキの足手まといになるだけッス!」

十代「そんな事ねぇって!翔!お前ならできるって!」

翔「でも、僕なんかじゃ・・・」

あれほど説得されても逃げる事をやめない丸藤にいい加減頭にきたその時、

亮「情けないな、翔」

亮が丸藤に向かってそう言った。

翔「お、お兄さん!?」

明日香「亮!?それに兄さんも!?」

カグヤ「天魔君!(何でアカデミアの双璧と一緒に・・・、というか吹雪さん!?何で!?この時期は行方不明のはずじゃ・・・)」

俺と吹雪はおまけか・・・、まぁこの場じゃ確かに部外者はおまけか

亮「ここで去るか。それも、良いだろう」

翔「お、お兄さん・・・」

っておい!なんでそうなる!俺は説得しろと言ったろ!

十代「待てよ!アンタ翔の兄貴なんだろ!何でそんなこと言うんだよ!」

亮「お前には関係のない事だ」

十代「いいや、あるね!なんたって俺は翔のアニキ分だからな!」

翔「アニキ・・・」

十代「カイザー!俺とデュエルしろ!」

亮「なに?」

翔「アニキ!?」

明日香「ちょっと十代!?貴方自分が何言ってるかわかってるの!?」

十代「翔!アカデミアを出てくんなら、俺とカイザーのデュエルを見てからでもいいだろ?」

翔「アニキ・・・」

十代「つー訳だ!カイザー、俺とデュエルだ!」

亮「いいだろう。今の俺の実力をアイツに見せるいい機会だ」

十代「へへ!だったら行くぜ!」

「「デュエル!!」」


あれ?今回俺いらなくね?

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