閑話1 質問
どうも、星神天魔だ。
俺は今非常に困っている。
理由?それはな・・・
制裁デュエルの時に俺が『光の貴公子(俺)』しか持っていないはずの銀河眼の光子竜を出した事で何故俺が持っているのかと聞かれた際、
「俺がその光の貴公子だからだ」
と言ったのが原因だろうが、その後に全校生徒からサインやデュエル、さらには求婚を求められ、対処しきれなくなり逃げ出したが、なかなか連中を振り切れずにいたところを遊城達に救出されたところまではよかった・・・
だが、遊城達は俺をレッド寮の遊城達の部屋へ連行し、そこに待機していたカグヤ達に拘束され、出された質問に答えなければあの連中の中に拘束されたまま放り込むと脅してきやがったんだよ!!
カグヤ「天魔君!聞いてる?」
天魔「あァ、聞いてるよ・・・」
あーメンドクセェ
ったく、何でこんな目に遭わなくちゃいけないんだよ・・・
翔「でも、何で今まで黙ってたんスか?『光の貴公子』って言ったら、超有名人じゃないッスか」
そう言われてもねぇ・・・
天魔「俺がそう名乗ってるわけじゃねぇし、そもそもそんな二つ名、海馬とのデュエルまで全然知らなかったし」
「「「「「「え?」」」」」」
明日香「どういう事?自分の二つ名でしょ?」
天魔「だから俺が名乗ってるわけじゃねぇって」
ったく、ホント誰だよ、変な二つ名付けた奴は・・・
そんな事を考えていると
カグヤ「あの〜」
「「「「「「?」」」」」」
カグヤ「ずっと気になってたんですが、『光の貴公子』って何ですか?」
あぁ、そう言えばコイツは最近この世界に来たんだっけ?
ならあのデュエルの事は知らなくて当然か
事情を知る俺は一人納得するが、
「「「「「えぇぇぇぇえええええええええ!!!!????」」」」」
事情を知らない五人は驚いた。