アカデミア到着!3
島に着くと、教員達に出迎えられた。
それにしても、どこの学校でも校長の話は長い・・・。
今俺は自分の住むレッド寮に向かっている。
なんでもこのデュエルアカデミアは階級制で、上からオベリスク・ブルー、ラー・イエロー、オシリス・レッドとなっている。
で、俺は最下級のレッドという訳だ。
リインは俺のランクに文句を言っていたが、俺としてはこれぐらいがちょうどいい。
と、そんな事を考えていたら寮に着いたようだ。
寮に着くと、俺は自分の部屋(本来なら複数人で使うのだが、何故か俺は一人部屋)に入り、荷物整理をしていた。
天魔「こんなもんかな」
リイン『そうですね。これならどこに何かあるかわかりやすいですし』
さて、荷物整理も終わったことだし、これからどうしようか考えていると、
十代「天魔!デュエルしようぜ!」
変な奴(遊城)がドアを勢いよく開けた。
天魔「遊城、お前さぁ、ノックくらいしたらどうだ?それとそんな勢いよく開けてドアが壊れたらどうすんだ」
十代「わ、わりぃ」
天魔「分かったんなら帰れ」
十代「あぁ、じゃあな・・・って、そうじゃなくて、天魔!デュエルしようぜ!」
ちっ!
ごまかせなかったか!
十代「デュエルデュエル〜!」
天魔「分かった分かった。デュエルするから静かにしてくれ」
十代「よっしゃあ!」
天魔「だから静かにしろって言ってんだろうがァ!!」
翔「どちらかと言えば星神君の方が騒いでるッス」
なんだとこのチビメガネ。つーかいつから居やがった。
翔「最初から居たッスよ!」
へぇ〜。ま、そんなことはどうでもいっか。
翔「酷いッス」
チビメガネがなんか言ってるが、どうでもいいよね。
天魔「で、デュエルだったな。どこでやるんだ?」
十代「実はさっきデュエル場を見つけたんだ。そこでやろうぜ!」