閑話 SAL事件2
SIDE カグヤ
私達は十代君達と一緒に行方不明の万丈目君を探していました。
でも、突然草むらからあのSALが現れ、ジュンコさんを人質にして逃げた。
その後に黒づくめの人達と白衣を着たお爺さんが出てきて、一緒にあのSALを捕まえるために海岸に向かいました。
そして十代君がSALにデュエルを挑み、SALもそれを受け、デュエルがスタート、はじめはSALが有利に進めていたけど、十代君のチートドローが炸裂し、デュエルに勝利した。
デュエルに負けたSALは約束通りジュンコさんを開放し、黒づくめの人がSALを捕まえようとしたところを十代君が止めたけど、黒づくめの人はそれを無視してSALを群れごと捕まえようとした。
だけど、突然横から現れた光によって網は切り裂かれた。
そして、
天魔「どういう状況かは後で確認するとして」
光が収まるとそこには黒を基調にした服装を纏った天魔君がいた。
彼は何処から持ってきたのか、剣を黒づくめの人達に向けて
天魔「お前等、懺悔の用意はできているか?」
と言った。
ってカイト様!?フォトン・チェンジやフォトンデッキを使ってたからもしかしたらと思ってたけど、貴方はカイト様ですか!?
ヘカテー『落ち着きなさい。私も言いたい事はあるけど、今は我慢よ』
うっ、ごめんなさい・・・
十代「天魔!来てくれたのか!」
十代君、君は彼の格好にツッコまないのか?という疑問がその場にいた全員が思ったが、誰も口にはしなかった。
天魔「いつまで経ってもお前等が教室に来ねェからな、ちょっと様子を見に来たらこの状況だ。後で説明頼むぜ」
十代「おう!任せろ!」
「貴様が誰か知らんが我々の邪魔をしてただで済むと思うなよ!」
そう言って黒づくめの人達が天魔君に向かって襲い掛かって来たけど、
天魔「フン」
彼は(おそらく)ガンダールヴの力を使い、黒づくめの人達を全員叩きのめしました。
SIDE OUT