ーー第1章 名前とお風呂
・・・自宅
彰「着いたぞ、今からここが僕とお前の家だ」
狐「コン♪」
彰「・・・名前決めなきゃな・・・」
僕はふと、カレンダーを見た
彰「八月・・・『葉月』はどうだ?」
狐「コン!コンコン♪」
嬉しそうに僕の膝に頭を擦り付けていた
彰「あはは・・・そんなに気に入ったのか?そろそろご飯にするか」
そう言うと僕はざるそば、葉月は油揚げを食べた
彰「・・・そういえばあの時女の子に見えたのは気のせいかな?」
葉月はムシャムシャと油揚げを食べているところ見ると、彰は何度も違うと思っていた
彰「食べ終わったし、風呂にはいるか・・・」
葉月「コン・・・?」
何となくだけどその時葉月が「なに?」って聞いた気がした
彰「綺麗にするところだよ」
そう言って葉月と僕はお風呂に向かった
・・・お風呂
葉月「フーー!!!」
葉月が怒っていた。当たり前だ、急にお湯をかけられれば
彰「待て待て!!ただ洗うだけだって!」
葉月「フーー!!」
すでに戦闘体勢だ
彰「・・・しょうがない」
僕は桶にお湯をいれて、葉月を入れた・・・噛まれながら・・・
彰「どうだ?」
葉月は気持ちよさそうだった