小説『とある魔術の禁書目録R18』
作者:kinsikinngu()

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「実験はこの辺で、良いだろう」

アレイスターが呟くと、僕は正気に戻った。

急いで、脱ぎ捨てたズボンとパンツを履くと、僕はアレイスターに近づき、

「アレイスター!?何なんだコレは?」

だが、アレイスターは無視して、何処かの回線とつなぎ、

「残りの二人は礼の牢に連れて行け。後で空が犯しておく」

『了解』

ぶち!!と回線の切れた音がした。だが、そこが問題ではない。後でこの二人をまた僕が犯すことになるとは、聞いていない!!

「アレイスター!?何の事だぁ!?」

「君は五月蝿い男だ」

そんな言葉で片付けられたくないが、天井から煙が出てきた。恐らく睡眠剤が含まれているだろう。

そして、僕は気を失って数分、僕は見知らぬ牢獄だった。アレイスターの言っていた、牢の事だろう。

「うぁあん!!」

女の子のうめき声が聞こえた。

犯すと言っていたのは、この事だろう。

僕の腕には、手錠が付けられており、後ろに警備員の様な者が居た。

「歩け!!」

その男は、低い声で命令しながら、僕の背中をライフルで押した。

僕は命令に背かず、前に進んだ。だんだん前に進むごとに、うめき声の大きさは大きくなる。

そして、一つの扉が着いた門に着いた。

男は門の鍵を開け、何に入る。当然僕も一緒に、だ。

中には、何人もの女の子が居た。

周囲を見渡すと、さっき僕が犯した女の子が、アヘ顔で吊るされていた。

すると、突然男が僕の背中を勢い良く突き倒した。

そして、僕の腕に付けられた手錠の鍵を開け、無言で出て行った。

放送が流れた。

『珍能力者、空。能力発動』

どっから、どう聞いても、アレイスターの声だった。そして、僕の体はまた勝手に動き出した。

またもや、パンツとズボンを脱ぎ、スッポンポンになった。

-3-
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