第5話『朱乃の正体。壊れる日常、支える者』
一誠「くらえっ!!………うわっ!!」
ドライグ「あまいぞイッセー!相手だけに集中するのでではなく、周りを見ろ!」
一誠「ハイ!」
ドライグとのはじめての対話から早いものでもう二年の月日がたった。僕ももう六歳だ。
あれから、ドライグには主にココ(神器の中)で修行をつけてもらっている。
痛いことや泣いたこともあったけど、自分が強くなっていることを感じる気がして
前に進み続けた。
そのおかげで、ぼくの身体能力は一般人のそれを軽く超越してしまうくらいまであがってしまった。
だからいつもは、周りと同じか少し高いくらいに抑えている。
ドライグ「今日の修行はここまでにしよう。イッセーも疲れただろうしな」
一誠「なんの、まだまだ…と言いたいけど、正直ありがたいね。もうヘトヘトだよ」
僕はあまりの疲れから床?に寝転んだ。
ドライグ「イッセーも最近はこの状態の俺とまともに戦えるようになってきたな。
感心感心」
一誠「ありがと、ドライグ。僕じゃあ一度戻るよ。今日は久しぶりに朱乃ちゃんに会える日だし」
ドライグ「っ!?……ああ、行って来い。……一誠、何か嫌な予感がする。気をつけろよ」
一誠「はーい!!」
そういって一誠は神器の中から抜け出し、朱乃の家へ行く準備を整え始めた。
そんな時、
キーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
一誠「な、なんだ!?なんだか、朱乃ちゃんが危険な気がする!急がなきゃ!!」
ドライグ『一誠、念のため、Boostしながら行け!』
一誠「うん!(朱乃ちゃん、朱璃さん、無事でいて!!)」
どうですか?鮭おにぎりです。
最近、リアルのほうで学校にあんまり行けてないんですよね。
病気の神様にでも愛されているんですかね?
朱乃の過去については、次話、それかその次までには終わらせます。
(私自身が早く原作に入りたいので)
※今回の朱乃編、姫島家への襲撃の時期は私の都合でイッセーが六歳ごろに設定させてもらっています
それでは。