小説『数ページ 読みきりもの』
作者:下宮 夜新()

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 テレビからおいしそうなこのまちの新作ケーキがしょうかいされてうつり出されている


そのえいぞうを見てヨダレが口から出てきそう


だっちーは夜にあまり食べものを食べないので、テレビでみたケーキをゆうはんにすることにした。


でも今月のしょくひが少ないかなとサイフをかくにんした


なにかないかとだっちーはへやの中を見わたしたよ


アユを多めにつかんできたのでそれを売ることをかんがえる


そうすればケーキを買うお金が、かせげるとおもったんだね


アユをもっていく、にもつ入れ車のじゅんびしたよ


だっちーはだいすきなアユをあきらめてアユを売ることでケーキを買うお金にすることにした


まちのうら通りからちゅうおう通りに向かっていく


ケーキがたのしみでおもわずうたを口ずさんでしまうくらいだ


ケーキ、ケーキ、ケーキにゃ〜。今日はケーキにゃらんらんにゃーケーキ、ケーキ、ケーキ、なー…
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ちゅうおう通りにむかう道でウサギさんがたおれていた

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