小説『絶対に笑ってはいけないLIAR GAME』
作者:カテゴリーF()

しおりをはさむ/はずす ここまでで読み終える << 前のページへ 次のページへ >>

プレイヤー紹介2



 篠宮優
 帝都大学の卒業生で、秋山を「イス取りゲーム」に参加させる餌としてゲームに参加させられたプレイヤー。真面目な優等生タイプで自己主張も強いが、非情なライアーゲームの中で自分を見失い秋山を裏切ってしまった。しかし、秋山の言葉から自分なりのゲームの終わらせ方を見いだし、それを実行。すべてのプレイヤーが負債無しの状態でゲームを終えることに成功し、事務局への勝利に貢献した。

 仙道アラタ
 ファイナルステージ「エデンの園ゲーム」に出場したプレイヤー。慎重な切れ者で、プレイヤーXとして要領よく裏切りを重ね、秋山さえも途中退場させた。しかし、ヨコヤとの取り引きで復帰した秋山、そして直にハメられ窮地に立たされる。最終ゲームで直に負債を背負わない方法を提案されたが、これを拒否。自身の負債を顧みずに「皆が幸せになる方法」を実行した。

 坂巻マイ
 ファイナルステージ「エデンの園ゲーム」に出場したプレイヤー。リーダーシップが強く、ゲームではチームを組んで最初に策を講じた。裏切りに躊躇いが無いが、自身が仲間と認めた者は決して裏切らない「信じる勇気」を持っている。ファイナルステージの後、復活した事務局が開催する「イス取りゲーム」にも参加。秋山国の一員として最後まで戦い抜いた。

 桐生ノブテル
「イス取りゲーム」に出場したプレイヤー。ファイナルステージ優勝者の秋山をライバル視し、彼に勝つと宣言。勝ちへの貪欲さが強く、ゲーム開始前から2人のプレイヤーを誘って桐生国を結成した。ゲーム終盤では脱落者をうまく利用して張本を出し抜き脱落させたが、自身も秋山に出し抜かれ脱落。しかし、優勝賞金がプレイヤー全員に行き渡ったため、負債を背負うことなくゲームを終えた。

 張本タカシ
「イス取りゲーム」に出場したプレイヤー。カルト教団「太平天国」の教祖。ゲームでは彼に従う女性信者3人とプレイヤー1人を加え張本国を結成。秋山国へスパイを潜入させたり、脱落者を買収したりしてゲームを制したかに思われたが、桐生の策略により脱落してしまう。しかし、優勝賞金がプレイヤー全員に行き渡ったため、負債を背負うことなくゲームを終えた。

-2-
<< 前のページへ 次のページへ >> ここまでで読み終える