『第23話 夏季休暇の過ごし方 後編 』
アン……いや、アンリエッタ女王陛下とアナルで関係を持ってしまった日の夜。ルシファーが学院に戻り、自分とキュルケの部屋に入ると、キュルケとタバサがベットの上に居た。
……いや、ただいるだけならよかったが、二人の格好は生まれたままの裸。しかも、キュルケは子共をあやす母親のような表情で、だらしなく股を大きく開かせ、上気し、顔を赤く染め、荒い息を上げるタバサのオマンコに指を入れ、タバサの発育前で発展途上の薄い胸に彩るように添えられた小さなピンク色の乳首を手入れのされた綺麗な爪で弄りながら、もう片方の乳首をタバサに見せ付けるように舌先で舐めていた。
「た、ただいま」
とりあえず、入ってしまったのは仕方がないと観念して挨拶し、トレンチコートを【王の財宝】の中へとなおし、ワイシャツに着替える。
「ひゃっ!?」
「おかえりなさいダーリン。待ってて、もう少しでイカせるから」
「キュっ、キュルケ……!? まぁっ、まってぇええ……、ああぁぁあああああっ!!」
キュルケは笑顔でルシファーを迎えると、再びタバサの乳首を咥え、今度は歯で甘噛みしつつ、クリトリスを指で刺激する。すると、タバサは背を反らして、体を痙攣させるとベッドに手足をだらりと伸ばし、さらに、じょぼじょぼと黄色いアーチを描かせながらシーツに黄色いシミを広げてゆく。
「ああ……あ、あ、ああああ……」
タバサは両手で顔を覆い羞恥にさらに顔の赤を濃くさせる。
「あらら〜。結局、お漏らし癖は治らなかったわねぇ〜」
キュルケは一仕事を終えた職人のような顔でタバサの膣に入れていた指を舐める。
「えっと……」
ルシファーが状況がつかめずにどうしたものかと迷っていると、キュルケがタバサを抱き起こし、背もたれになるように背後に回ると、タバサ耳元で呟いた。
「ほら、シャルロット。これはチャンスよ。勢いに任せて言うの」
「えっ……?」
「好きな男の前で粗相をしてしまったまま終わるのは嫌でしょ?」
「っ!!」
「そうでしょ。それにあたしも手伝ってあげるから、今までの特訓の成果を彼に見せてあげましょうよ」
「…………わかった」
タバサは決心したように頷く。キュルケは嬉しそうにルシファーを呼ぶ。
「ほらシャルロット。告白するなら今よ」
「うん……」
キュルケはタバサの手をしっかりと握る。タバサ覚悟を決めたような表情でルシファーの顔を見上げ、ルシファーはどうしたのかとタバサと視線をあわせる。
「わたっ! わたし、はっ、あなたのことが…………す、好き……!」
タバサは言葉をカミまくり、なにを言っているのか聞き取りづらかったが、最後の一言は透き通るようにルシファーの心に届いた。
「俺も好きだよ。シャルロット」
ルシファーはタバサをどう思っているかを自分の心と慎重に話し合い考えた上で呟き、唇を合わせた。
タバサはキスに答え二度三度と唇を交わす。
「……あ、ありがとうっ」
タバサは涙を流しながら呟いた。キュルケは嬉しそうにタバサの頭を抱きしめた。
「ふふふっ! 告白も成功した事だし、今度は特訓の成果を見せてあげましょ」
「特訓?」
ルシファーが首を傾がせた。何の事だろうと思っているとキュルケが微笑んだ。
「そう特訓よ。タバサは体が小さいから、ダーリンのを受け入れるために特訓してたの。はり型も亀頭までは入るように解したし、さっきまで愛撫もして準備万端。挿入も大丈夫よ!」
タバサは両手をタバサの腰にから前に回し、タバサの割れ目を開かせた。
「そうか。それは楽しみだな」
ルシファーは【王の財宝】に服になおし、全裸になりベッドにあがる。
「ねえ、ダーリン。シャルロットは『ふぇらちお』が得意なのよ」
キュルケが笑顔で呟き、タバサは真っ赤になるが、小さく頷いた。
「してもらってもいいかシャルロット?」
「……うん。がんばる」
タバサの了解を得たルシファーは、ベッドに立ち上がりペニスをタバサの目の前に向けた。
「うっ……」
「シャルロット。これが『本物』のペニスよ。すごいでしょ、血管が浮き出てて、ビクビクしてて、それにこの頭がくらくらしそうになるような匂い。最高でしょ」
タバサがはり型ではない本物のペニスに二の足を踏んでいると、後から安心させるようにキュルケが耳元で囁き、ルシファーのペニスを指でぴんっとはじいた。
「…………が、がんばる」
タバサはゴクリと喉を鳴らして唾を飲むと、その両手でペニスを持つと、小さな舌で亀頭をチロチロと子犬がミルクでも舐めるように一生懸命に舐める。さらに顔をゆっくりと前に動かし、ペニスをくわえ込んでいく。
「ほらシャルロット。睾丸のマッサージを忘れてるわよ」
キュルケがタバサの耳元で妖艶に呟く。キュルケは片手でタバサのオマンコを弄りながら、もう片手で自分自身のオマンコを弄る。
「すごく気持ちいいぞシャルロット」
タバサの見た目は幼児体系で背徳感を感じる。たぶん鬼畜な父親が淫乱な母親と一緒に自分の娘に性教育しているような構図に見えるからだろう。
「うむっ、ああぁあ、んちゅっ、はぁ、はぁ……んむっ、じゅぶじゅぷっ……」
一生懸命に顔を動かすタバサ。タバサノ小さな舌が亀頭の割れ目を攻める。
「ううっ」
気持ちいい!! 今すぐ射精したいっ!!
「射精するぞ! シャルロット!!」
タバサの頭を掴んで腰を動かしたくなる気持ちをなんとか抑えていると、タバサは自分からルシファーを両腕に抱き、自分から激しく動かす。
射精する!!
ルシファーがペニスを解放しようとした瞬間、ペニスの変化を感じたタバサは、キュルケから習ったとおりに射精を促すように思いっきり吸い込んだ。
「うううぅぅぅっ、シャルロットっ!」
キュルケの言ったとおりだ! タイミングはもちろん、舐めるときの切なそうな表情といい、この吸引力はっ、ペニスに溜まった精液を全て吸いだされてしまいそうだ!
大量の精液がタバサの口内に吐き出される。タバサは一瞬頬をリスのように大きく膨らませると、必死に喉を動かし続け、大量の精液を胃に収める。
ルシファーのペニスがちゅぽんっ、と吐き出されると、ペニスに精液の汚れはなく、すべての精液を舐め取った事を証明した。
「やっぱり、すごいわシャルロット。ダーリンの精液は大量で濃厚だから喉に絡み付いての難いのに、一滴も溢さずに飲むなんてね」
「本当に上手だったぞ。ありがとうシャルロット」
キュルケは感心したようにタバサの頭を撫でる。タバサはハニカムと気持ちよさそうに目を細め呟いた。
「精液……すごく美味しかった」
どうやらタバサは精液の味を気に入ったらしい。ペニスの割れ目と睾丸に瞳が釘付けになっている。
「ふふふっ、そんなに気に入ったの?」
「うん。美味しかった」
「じゃ、今度はこっちの口で飲みましょ」
キュルケはそう言うと、タバサの体を自分の腹の上に乗せ後に倒れ、両腕で股を大きく開かせ膝を閉じさせないように指し込むと、今度は両の手の人差し指と中指を使って大きく広げる。
「さあ、ダーリン。シャルロットの処女を貰ってあげましょ」
「いいかシャルロット?」
一応訊くが、止まる気はない。
「…………うん。あなたに……もらって、欲しい」
タバサはルシファーに向かって両腕を伸ばし首に絡める。
「わかった。好きだよシャルロット」
「嬉しい……わたしも、好き」
涙を流し喜ぶタバサ。ルシファーはタバサの膣に照準を合わせると亀頭を少しずつ入れ始めた。
「うぅぅ、あああっ、ああああああああっ!! あつ、いっ!」
タバサの小さな膣穴の倍以上ある亀頭がタバサの膣口をギチギチと広げ、ゆっくりと侵入させていく。
亀頭の先端に壁に当たる。処女膜だろう。
「いたっ!」
「我慢するのよ。初めては誰でも痛いものよ。女はこの痛みを乗り越えないといけないの」
痛がるタバサを元気付けるキュルケ。ルシファーは一番大きい亀頭が入ったので、ここは時間をかけずに一気に破り、痛みが長引かないように一気に子宮まで挿入した。
「うあああぁぁぁぁあああああああああ!!!」
「きっ、きついな!」
タバサの膣口はしっかりと解されていたようだが、処女膜の先からは手付かずで、がちがちに閉ざされていた。
子宮を傷つけないように、子宮あたる直前で力を緩め、子宮口に優しくコツンと一回当てると、子宮口からペニスを離した。
タバサは背を反らし、大声を上げる。
ルシファーのペニスは成人平均を大きく超えて長く太いので、タバサの膣の深さでは三分の二を収めるのがやっとだ。
破瓜の痛みに震えるタバサが首に手を回してルシファーを抱きしめる。
ルシファーはしばらくじっと待っていたが、キュルケにずっとタバサ下敷きになってもらうのは心苦しいので、『動かすぞ』と言った後。ゆっくりと動かし始めた。
「ああ、すごいっ! わたしの、中をっ、ああっ!!」
タバサが普段では考えられないほど表情が変化する。
はじめは痛そうに涙汲んでいたものの、5分も動かすと、快楽を感じてきたようで嬉しそうな雌の声音に変わり、気持ちよさそうな表情を浮かべた。
小さく未発達な姿とは違い。上の口だけではなく下の口も貪欲で、膣の粒の多さと子宮口が亀頭に吸い付いてきて、しかも、無表情なタバサがこんなに表情豊かに喘ぐ姿は最高だ!
タバサの膣がピクピクと蠢く。射精感が大きくなり、やがて限界が来た。
「中に出すぞ! シャルロット」
「うんっ! |射精してお願いぃいい!!」
ルシファーは子宮口にピッタリと亀頭の割れ目を当てると性を放った。
「あつっ! あつい!! すごく熱いいいぃぃぃぃいいいいいいいい!!!!!」
熱湯のように温められた精液がタバサの子宮に放たれる。精液はすぐに溢れかえり子宮を膨らませる。ルシファーはずぼぼっと、ペニスを引き抜くと、栓を失ったタバサの子宮は入らない分の精液をごぼっと漏らした。
「い、いゃぁあああ……」
さらにタバサのオマンコから黄色い液体がゆっくりと流れ、下にいるキュルケの体を濡らした。キュルケが『温かいわね』と感想をもらすと、タバサの顔が真っ赤に染まり頭から湯気をださせた。
「さあ、シャルロット。まだ終わりじゃないわよ。最後まできちんとするの」
キュルケはそう言いながらタバサを起き上がらせる。タバサは息も絶え絶えとなったが、コクリと頷くと、這い蹲るように、ルシファーの股に向かって動き、精液と愛液で汚れたペニスを咥え、皮の裏などに舌を指し込み綺麗に掃除した。
「ぷはぁぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」
ペニスを最後の力を振り絞り綺麗に掃除すると、タバサはルシファーの股に顔を埋め、息を整えた。
「ありがとう。最後まで最高だったよ」
そう言うと、ルシファーはタバサを胸に抱き額にキスをおとす。するとタバサは満面の笑みを浮かべた。
「わたしも最高だった。ありがとう!」
タバサはそこまで言ってふらっとベッドに倒れた。疲れたんだろう。ぐっすりと眠っている。寝顔がすごく可愛らしい。
「さてと、とりあえず綺麗にするか」
『浄化』魔法で部屋やタバサとキュルケからセックス後の汚れを消す。
「ふふっ、可愛らしい寝顔ね」
「そうだな」
「ほんとはあたしも欲しいんだけど、今日はシャルロットの処女から卒業した記念だし、おとなしく寝るわ」
「そうか。それなら明日のお楽しみとして俺も我慢するよ」
ドアの方からルシファー、タバサ、キュルケの順で親子のように川の字に眠る。だが、親子のようにと言っても3人とも裸で、タバサを前と後から挟むように抱きしめ、ルシファーのペニスは素股をする様に太ももに挟まれていた。
ルシファーはタバサノ寝顔越しにキュルケの寝顔を見つめ、夏休み後半で砂漠の開拓を終わらせてしまおうと心に誓う。
安全に暮らせる国という家を作り、愛した者が死ぬまで楽しく暮らしたい。
俺は死なないように出来ているし、寿命も長い。俺は愛した人間には死ぬまで幸せでいてほしい。死ぬときまで笑顔でいて欲しい。
こうして夏休みの前半を終えた。
【久々の投稿とあとがき】
更新遅れてすみませんでした。
リアルの方がまた忙しくなって書く暇がありませんでした。ほんとすみません。
あと、予想以上に読んでいただけているようで50万アクセス突破と総合ポイントが2万5000を超えました!
ありがとうございます!
あと、今回なんですけど前編、中編、後編と分けましたが、予想に反して、文字数が多くなってしまいました。きりのいいところで終わらせるためと、短すぎると読み応えが足りないと思って1話1話を長くしていましたが、中編はやりすぎました。反省しています。
長すぎました。ていうか、アンアンがこんな所で、というか、アナルの方を喪失してしまいました……。
今日から11月10日までコメント機能を解放しますっていうか、批判怖くて閉じたんですが、自分勝手ですみません。
今回解放したのは、アレです。
ぶっちゃけエロシーン多すぎるとダメでしょうか?
一応、今まであまりエロいっぱいにしないように、ぼかしにハブリを加えて物語の進行を考慮したんですが……。
エロシーンに力を入れすぎると物語の進行が遅く、文章が今まで以上に長くなるか、エロシーンのみで終わる可能性があるのでで現在悩んでます。
ぶっちゃけどうしたほうがいいでしょうか?
短く小分けで投稿する方と、長く書いて投稿する方もどうしようかと思っています。
あと、中編で匂わせたジェシカに加えて、三人ほど原作キャラで入れていいかなの? ってキャラも堕とすことを決めてます。
一応! ルイズとシエスタ、ジュリオ(男)、ビダーシャル(男)は違います!!
追記:
入れていいのかな? ってキャラ以外にも普通に原作のキャラも堕とすのであしからず!!