小説『インフィニットストラトス 射撃しか出来ない男・・・』
作者:ヴェルズ()

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連夜「11時30分…後30分」

楯無さんとの鬼ごっこ、ステルスを使い果たし今は林の影に隠れている

連夜「そろそろ移動かな…」

そして俺は低空飛行で慎重に別の隠れ場に移動した


楯無の方は…

楯無「…いないわね、気配を感じたりはするけど」

そして上空に行き見渡していたところ

楯無「見つけた…そろそろ決着つけないとまずいわね」

そして楯無は連夜の後を追った


連夜「…どこに行っても見つかる気がする、ならば!」

連夜はチラッと後ろを見たら楯無さんが接近していた

連夜「後15分逃げ切る!」
楯無「そうはさせないわ!」

楯無さんの機体が急にスピードが上がった

連夜「だとしても!!」
楯無「え!?」

かなりのスピードから急停止し、楯無さんの上を通り過ぎた

連夜「後10分!耐久戦だ!」
楯無「それでも勝たせてもらうわ!」

楯無も俺を追う、今後は急にスピードは上がらなかったが地味に追い付かれてきている

連夜「こん…なろー!」

後3分。多分急停止は二度効かない、ならば

連夜「そら!」
楯無「きゃあ!」

地面でバック転をし、砂煙で時間を稼ぐ

連夜「可愛い声でなくな!」
楯無「っーーからかわないで!」

後30秒、楯無は急にスピードを上げる

連夜「なんとぉ!」

俺は逃げ切ろうと思ったとたん

連夜「…あれ?」
楯無「え!?」

俺のSEがなくなり、ISが強制解除された
そして12時の鐘が学園にこだました…
そんなのないよ…




あとがき
文に「急なスピード」という感じに書いてあるのは
イグニッションブーストです

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