小説『インフィニットストラトス 射撃しか出来ない男・・・』
作者:ヴェルズ()

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数日後、俺は今月の行事に目を向けていた

学年別個人トーナメント

一週間かけて行われるこの行事、IS社のお偉いさんも来るそうだ

…多分一夏と俺は特に注目されるだろう

何せ人類で二人しかいない男性IS操縦者だ

そんな事をボチボチと考えていたら


楯無「レン君、食堂行きましょ。もう夕食だわ」

連夜「おう、後いい加減<君>はつけないでくれ」

楯無「そうね、分かったわ」


時間は経つのが本当に早い

そして食堂に向かい、俺達は料理を受け取って責席についた

そこでようやく気づいたが、何故かみんなが騒がしい


連夜「何かトーナメントあるにしては騒がしいな」

楯無「ええ、私は本音に聞いたけどどうやら優勝すると一夏君と付き合えるだとか」

連夜「大変だなぁ、一夏も。てか、このままいけば俺もその噂に入りそう…」

楯無「確かにありそうね」


そこで入り口から鈴と一夏が俺達を見つけたのか

こちらを見てそのまま来た


連夜「おーす」

鈴「レン、楯無さんも」

一夏「レン、その人誰だ?」

連夜「ああ、こいつは更識楯無。この学年の生徒会長だ」

楯無「そしてレンの嫁よ」

連夜「馬鹿やろ!」


その言葉に一夏と鈴だけではなく、近くにいた女子も


「えええええぇぇぇぇーー!!!?」


耳が、耳がぁぁーー!!


鈴「どうゆう事よ、レン!」

連夜「あー…その、俺達付き合ってるんだよ」

女子1「そんな…ただでさえ美人で羨ましい会長が…」

女子2「連夜君まで手に入れるなんて…」

女子3「そんなのないよ!」


女子の中から次々悲鳴が聞こえる


連夜「楯無…お前」

楯無「いいじゃない、それに私って独占私欲なのよ?」

一夏「…あー、おめでとうレン」

連夜「厄介事ばかりだよ…」


そして落ち着いてはいないが食事を再会した


一夏「えっと更識先輩」

楯無「楯無でいいわよ、一夏君」

一夏「では楯無先輩、いつからレンと?」

楯無「クラス代表戦の日の放課後よ」

鈴「水くさいわねレン、言えばいいじゃない」

連夜「ややこしくなるだろーが」


そして俺達は色々話ながら食べ終わり、寮の自室へ戻った




あとがき
書き方変えてみました
別に文を長くしようという錯覚をさせるためじゃないんだからね!w
アンケート募集中〜

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