小説『インフィニットストラトス 射撃しか出来ない男・・・』
作者:ヴェルズ()

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あのあと俺は一夏と合流して一夏からは千冬姉相手によくもったと言ってくれた
それから千冬さんが来て俺達に辞書の様に太いISの教材を渡して入学までに全て暗記しろと言ってきた
後二週間もねーよ…
それから俺は頑張って暗記した。そして入学前日

連夜「明日か…そいや、あの教材覚えた?」
一夏「教材?何のことだ?」
連夜「…はぁ!?」

一夏はなにもしていなかった
明日千冬さんに殺されるな…

そして入学当日
今俺は凄い状況にいる…

先生「全員揃ってますね〜。それではSHR始めますよ〜」

前にいる先生の事とか凄いどうでもいいと思えてしまう…
何故なら…クラス全員が女子なのだ。
唯一の救いが一夏がいることか…

真耶「私は副担任の山田真耶です。一年間宜しくお願いします」
全員「…」

沈黙…この空気は痛い

真耶「そ、それでは出席番号順に自己紹介をお願いします」

し、視線が…東○の弾幕並みだぜ…

真耶「次、紅月君」
連夜「はい、え〜紅月連夜です。得意なことは射撃です、宜しく」

まあこんなもん…まだ話せという視線は無視るぞ

真耶「織斑君、織斑君!」
連夜「一夏!自己紹介」
一夏「へ?あ、はい!えっと、織斑一夏です。宜しくお願いします」

一夏にももっと何かしゃべれ視線が送られる
それを一夏は…

一夏「以上です!」がたたっ

クラス全員がずっこける
そりゃねーぜ一夏…
そして一夏の後ろに忍び寄る悪魔…

スパァーン

…出席簿ってそんな音出るっけ?

一夏「げぇ!関羽!」

スパパァーン…

今一撃のはずなのに二発入った音が…

千冬「誰が三国志の英雄だ、馬鹿者」
連夜「千冬さん?何故ここに…」
千冬「ここでは織斑先生だ」

と、言ってきた
へ?先生ってマジで?

千冬「諸君、私が織斑千冬だ。私は若弱冠15歳を16歳まで鍛えぬくき、使い物にするのが仕事だ。私の言うことには全てイエスで答えろ」

ー!?ー危険信号!耳を塞げ!

女子「きゃーーーー!」

あ…Iフィールドを突破した!?

千冬「…毎年よくもこれだけの馬鹿者が集まるものだ、それとも私のクラスだけに馬鹿者を集中させているのか?」

そしてMの女子達がさらに喚く、ここまでくると本当に感心するな

千冬「で?満足に挨拶も出来んのか、お前は」
一夏「いや、千冬姉俺は」

パァン

千冬「織斑先生だ」

初日からこれって…大変な1日になるのは間違いなしだな…

-4-
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