小説『インフィニットストラトス 射撃しか出来ない男・・・』
作者:ヴェルズ()

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楯無「ふふ、楽だわ〜」

連夜「…オワラナイヨ」


ただいま楯無を心配させた罰として生徒会の仕事を通常の三倍の量をやっているが…


連夜「…うぐぅ…無理〜」

楯無「ほら、頑張って!」

連夜「後700枚…やってるさ、畜生!」


そして五時間後…もう日が暮れる時間だ


連夜「…燃え尽きた。燃え尽きたさ、真っ白にな……がくっ」

楯無「ちょっとやりすぎたわね…」

連夜「自覚あるなら自重しろ〜」

楯無「ふふ、でもありがとね」


そして俺らは寮に戻って俺はベッドに倒れた


連夜「ふいー…そういや楯無…いや、唯でいいか。里帰りするの?」

楯無「ええ、来週ね。勿論貴方にも来てもらうわ。私の旦那さんを紹介しないと」

連夜「それって面倒なパターンだよな?」

楯無「安心して、恋に関しては両親は何も言わないわ」

連夜「信じるぞ?お前に娘はやらん!なんて言われたら俺何言い出すか分からないんで」

楯無「ええ、もしし言われても貴方以外の男は必要ないから私も何言い出すかわからないわ」

連夜「嬉しいねぇ…」

楯無「貴方は里帰りしないの?」

連夜「俺も二週間後に海外から姉さんが帰るし、その時だな」

楯無「貴方のお母さんはーー」

連夜「自由気まま、どこまでいってもフリーダム」

楯無「なんかスゴそうね…」

連夜「ああ、付いていけない。姉さんも俺も父親似で良かったよ…」


そんなこんなで夏休みの生徒会の仕事、第1回は終わった




あとがき
次回から更識家編、「楯無」のとこを「唯」と書かなかったのは作者自身がややこしくなって処理落ちしたからです

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