小説『転生先はナルトの世界』
作者:しゅー()

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       「生き残った二人のうちはアカデミーでのおはなし後編」



アカデミーでは人を寄せ付けないサスケなんですが家ではたまにデレる。
それがなんとも面白くていじってやるとすねてツンとなるけどね。
まぁ2人とも孤児ということもあって火影に色々言われたんですが、サスケに修行つけるなら一緒に暮らしたほうがいいってなって一緒に暮らしてます。


アカデミーは最初すごい雰囲気だった。
俺とサスケ二人しか生き残らなかったもんで、いろいろな目で見られた。

話しかけてくるのは誰ひとりいなかった。
サスケの方はくのいちのやつらに人気があったようだけど。

そこで俺は話し難い陰キャラになるのはごめんだと原作キャラ達と話しをした。
最初はサスケの影響もあってか話しづらそうだったが卒業間近の今日にあたっては、あちらから挨拶をしてくれるほどに。

・・・で卒業試験の今日に至る。

「おはよーシン」

と声をかけてくるのはナルト。
「おはよう!今日はいつにもましてだれてるな」

「卒業できるか心配だってばよ・・・3回落ちてるし・・・」

「はは・・・まぁ、頑張ればなんとかなる、がんばれ」

とナルトと会話を交わしたあと試験がはじまった。

イルカ先生が生徒の名前を次々と呼んでいく。
俺の番になった。

「次ーうちはシンー」

俺ははいと返事をして応援してくれる仲間の声を背に試験会場へ入っていった。

結果は普通に合格。ナルトは合格しなくてミズキイベントへ。
いろいろあったけど無事原作通りの結果になった。

班分けはサスケサクラナルトの第7班になった。

-8-
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