小説『魔法少女リリカルなのは〜抜刀龍の生き様〜』
作者:朱雀()

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第五話


「と言うわけで、これから真面目に学校で勉強し、規律正しい生活を送ってもらうぞ」
「な…………何でだよ…………」
「負けたからに決まっている」
ちわ。龍音です。もしここにツ〇ッターならぬ物があったら「説教なう」ってぶやいてるだろうこのかたです。てか外ではなのは達が凄い勢いで喜んでいるんだけど………………。てかヴォルケンリッターまでいるし喜んでいるし。
「そこでだ、良かったら俺の下に就く気はないか?」
「は?それって…………」
「うちの部隊に入らないか?と聞いているんだ。どうだ?」
「……………………気に入らねーな。負けた相手に情けをかけるつもりか?」
敵意丸出しだな…………
「まぁ答えはいつでも良いがな」
「メンツは?」
「アギト、ザフィーラ、アルフ、ユーノ。あと俺の龍達だ」
「凄いメンツだな…………」
もう一押しか
「強くなりたいなら入った方がいい。鍛えてやる」
「……………………………」
さてどうでるか
「オレ入るわ。その部隊」
「了解。こっちで申請しとくから今日は帰って良いぞ。明日放課後補習室にこい。部隊の説明をする。あと授業中寝るなよ」
「あ、あぁ」
白神、いや虎は帰って行った。




「龍さん、あいつどうしたんですか!?なんか真面目になったと言うかなんと言うか………」
「アリサか。賭けで俺が勝ったからあぁなった。もともとあいつはいいやつだが、自分の欲望に振り回されていたからあぁ言うキャラになったんだ。それにあいつはお前らと仲良くしたいだけだと俺は思うんだがな?」
「「「「「………………………………」」」」」
「じゃあ俺帰るわ。明日宿題忘れるなよ〜」
さて明日の準備でもしますか。




次の日の放課後
飛びすぎだって?作者に言ってよ、そんなもん。とまぁ放課後を迎えました。
コンコン
「良いぞ」
「失礼するぜ。んで用件は?」
「部隊についてだ」
すると空中にディスプレイが表れた。
『龍音さん、全員集まりました。ってなんで白神虎がいるんですか?』
「ん?不満か?なかなか良い人材だと思うんだけどな?」
『アニキが良いならアタイは良いぜ』
『アタシは別に変なことしなければ良いけど?ザフィーラ、あんたは?』
『我も良いと思う』
「そうか、なら決定で良いな?」
『『『『はい』』』』
四人の合意も受けた事だし
「本題に入るぞ。改めて言うが、この部隊は凶悪次元犯罪者の逮捕、無力化が主な目的だ。虎、ここまで良いな?」
「あぁ。てことはこの地球にも?」
「あぁ察しがいいな。虎の言うとおり今地球に一人来ているんだ。ターメル・ボーマン。こいつだ」
ディスプレイに写真が出る。中肉中背で褐色の肌。スキンヘッドで右目には傷がある。
『この人、人間の回復理論の第一人者だよ!?なんでこの人が』
「三年前、こいつは死者を蘇らせることに成功した。そこから窃盗、傷害事件、それだけではなく殺人を犯し、あげくのはてには管理世界を襲撃した」
「ならいっそのこと殺さね?」
『何言ってんだいあんたは!?』
「いや、その判断は正解だ。てか上の方から殺せと命令が下っている」
『なら仕方あるまい』
「では、明日の午後六時に捜索を外資する。良いな?」
『『『『「はい」』』』』』
「ではミッション、スタート!!」

-6-
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