小説『ロリコン勇者のファンタジー』
作者:Ciel(Eエブリスタ、ふらん(Ciel)のページ)

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俺は雑念を捨ててちょっと言葉を詰まらせた後、クリームの肩に、ぽんっと手を置いた。


「もしかしたらまたミカが襲われるかもしれないから、護衛を頼むよ。いいね?」

迂闊な発言でクリームの機嫌を損なわないようにっこりと笑って頼む。
するとクリームは顔を真っ赤にして顔をそらした。
ヤヴァい、何かやっちゃったか!?

俺はびくびくしながら返答を待っていた。
プライドの高いクリームが、こんな仕事を受けてくれるのだろうか……


「わ、わかった……」

「え?」

「わ、分かったと言ったんだ!フンッ!」

なんかそっぽ向かれたんだけど?どういうことなの……



「あーなんかウザいなああいうの」

「同感です、ああいうタイプのリア充は爆発すればいいのに」

そんなこんなしている時にミカとテオは俺の悪口。
いや俺リア充じゃなくね?ていうかミカさん、俺って命の恩人じゃないの!?

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