小説『ロリコン勇者のファンタジー』
作者:Ciel(Eエブリスタ、ふらん(Ciel)のページ)

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とりあえずプレゼントするのはこれでいいな。
後は俺の武器と弾薬を整えるだけだ。
確かこの前は結局用意したM4が使えなかったんだよな……まぁ対魔法用に威力の高いFALを使いたかったから仕方ないんだけど。
悩んでいると新しい武器が入荷している事に気が付く。

「ACR/AKか!こいつはいいな、決めた!」

喜んでその武器、ACR/AKとその弾薬を掴んでカートに入れる。
ACRはMAGPUL社の次世代アサルトライフルであるMASADAを大手メーカーのレミントン社が買収、改良したものだ。
この銃の利点はなんと言っても工具なしでほとんどのパーツを分解、取り換えられる事である。
内部の機構などはほぼ既存の銃の良いとこ取りなので外れが無いのだ。
おまけにこの銃はAK47で使用されている高威力の7.62mm×39弾を使用するためボディーアーマーを装着したターゲットに対しても効果が高い。
ただ価格がM4の3倍近いから普及はしていないのがなぁ。
アタッチメントはホロサイトと3倍率のブースタースコープ、それとフォアグリップだ。
レーザーやライトはまた後で付けよう。

拳銃はUSP.45で十分だ。

俺は念のために悪名高い地対空ミサイルのスティンガーを背負う。

説明しなくてもいいと思うが、スティンガーは地対空ミサイル、つまりは空を地上から支配する魔法のステッキだ。
実際は推進剤を詰んだミサイルが赤外線誘導されて飛んで行くだけだけど。

しかし思ったんだが、これ魔法で飛ぶ物体にも有効なのだろうか?
大きい熱量があれば大丈夫だとは思うが……わかんねぇや。


さ、もう部屋に帰ろう。
昼ごはん昼ごはん、今日はビーフシチューだぜ。


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