小説『ボーッとしていたら、過去に戻ってしまいました。』
作者:氷菓()

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魅香との雑談は好きだ。
面白くないジョークをぶちかましてくるが、
私には無いものを持っていて.......................................。


「(゚Д゚)ノおーい」
とバシバシと私を誰かが叩く。
まだ眠いのに............................................

眠い.....................。

叩いていたのはメガネをかけた白い物体で、私よりも少しでかい。
「何だ、コイツ?」
思わず口に出てしまった。
そう言うと謎の生命体は怒りマークを出しながら、
「コイツとは何だ!ヽ(`Д´)ノ」
とジタバタし始めた。
「変な顔................」
と引っ張ってみたがそいつはいててててと反応するだけだ。
面白くない。
「坂本おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」


白い生命体の正体が判明した。















担任だった。

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