毎日なんでもないようなことをメッセしていた。
それがとても楽しくて、たくさんメッセをしていた。
トモさんからの返信はとても早い。
そのため、まるで普通の会話をしているような感覚だった。
そんなある日、トモさんからこんな内容が届いた。
[あのさ、ここでメッセじゃなくて、直接メールしない?]
それはハルカも同じ思いだった。
いちいちログインするというのは、正直面倒だったのだ。
[それ私も同じこと思っていました!もちろんおkですよ。]
そしてアドレスを貼る。
この先に何があるかはだいたい予想がつく。
こういうことは何回もあったからもうわかってしまう。
でもなんとなくトモさんは大丈夫な気がした。
期待と不安を抱えながら、ハルカはメールを待っていた。