小説『うつ病の彼とヤンデレな私。』
作者:どくたけ()

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そのまま、他のトモさんの友達のプロフも覗いた。

同じ県内の人も多いが、他県の人も多い。

趣味が合えば、他県の人とも仲良くしている。

それはハルカも同じだった。

そして、また気になる人を見つけた。

みやみや。

プロフには、トモさんと同じ市内に住んでいると書かれていた。

ピアノをやっている方らしい。

しかもお仕事は薬剤師をしているとのことだ。

ハルカは嬉しい気持ちでメールを作成した。

[はじめまして。友達を経由してやってきました。
いろいろ共通点があって、びっくりしてメールしました。
あたし、今薬学部に通っているんです。
なのでみやみやさんの後輩になります。
あと、ピアノではないのですが、あたしも楽器奏者です。
フルートを吹奏楽団でやっています。
よかったら仲良くしたいです。よろしくお願いします。]

仲良くなったら、いろいろお仕事のお話を聞けたら嬉しいな。

そんなことを思いながら、ハルカはメールを送信した。

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