小説『とある東方の弦楽器』
作者:のださん(のださんさんのマイページ)

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 第二話 能力
          
Side永琳
優曇華がなんかすごい怪我をした外来人を連れてきた。
しかも幻想郷に来たばっかりだったのでここの定理を教えてあげたわ。
というかこの名前分かっていても偽名に聞こえr、ごめん、本当に悪かったわ、だからそんな死んだ魚のような目をしないで,本当に悪かったから。

「さて説明はこの位かしらね」

「ありがとうございます」

説明が終わったら彼はあわてた様子で最初彼が背負っていた変なケースを触り始めた。
しかし触れた瞬間彼の動きが固まった。
どうしたの、と言おうとした瞬間外からものすごい爆音が聞こえてきた。

「は?何の音?!」

彼は驚いていた。まああたりまえよね。

「ああ、慌てなくていいわよ。」

そう言って襖を開ける。
そこには黒髪と白髪の少女(?)が飛びながら叫び手から光る玉をだしていた。

「はい?っていうかあれ誰?手から出ている光の玉は何?何で飛んでるの?」
あれ、いってなかったかしら?

「言ってなかったかしらここの世界じゃ『飛ぶ』なんてあたりまえよ「聞いていません」まあいいじゃない 黒髪の方は蓬莱山(ほうらいざん) 輝夜(かぐや)、白髪の方は藤原(ふじわら) 紅妹(もこう)。手から出ている光の玉は弾幕よ。」

「じゃああれが『弾幕ごっこ』っていうやつ?」

「違うわよ。あれはただの

                   殺し合いよ」

その瞬間彼の表情が険しくなった。

「そんな物なんで止めないんだ!!」

「大丈夫よ。二人とも蓬莱山の薬って言う不老不死の薬のんでるから」

「そんな理由でこんな命を弄ぶ戦いをとめないのか!?」

「そんなに言うんだったらとめてきて頂戴」

ま 無理でしょうか。

「解った」

は?今なんていった?

「あの二人止めて来る」

ちょっと、あの二人はあれでもはるか昔から生きている実力者なのよ!
と言おうとする前に彼はあの変なケースをもっていってしまった。
まあ、いくらなんでもあの二人が何の力を持たない人間に死ぬほど攻撃は浴びせないだろうと思い放って置く事にした。
しかし私の考えはすぐに覆されることとなった。
また重症になるだろうと思い、薬の準備のため家の中に行こうとしたら後ろから物凄い音と閃光が襲ってきた。
(あの二人やりすぎじゃない?)
しかし後ろを振り返ってみたものは二人の女性の首をつかんで引きずるように帰って来た彼の姿があった。

「どうやって倒しt「おじゃましまーす」紫?」

どうやって倒したのか聞こうとした瞬間私の目の前にBBげふんげふん大妖怪
八雲 紫(やくもゆかり)がスキマから出てきた。
Side命切
今俺の目の前いはなんか胡散臭い金髪の人がいる。

「永琳さんこの人は?」

「この人は幻想郷の創立者、遥か昔から生きている大妖k「永遠の十八歳、紫さんよ。
ゆかりんと呼んでね」紫、嘘はどうかt「はい?」なんでもないわ。」

永琳さんがなにかを言おうとして怒鳴られてた。

「それで何なのよ紫。あなたが永遠亭に来るなんて珍しいじゃない」

「あなたは博霊大結界は知っているわよね」

「ああ、あの幻想郷と外の世界を離別させている結界のことでしょ。それがどうかしたの。」

「さっきその結界が誰かの手によって意図的に開かされていたわ。心当たりない?」

永琳さんはそういわれるとこちらをむいてきた。
うん やっぱり原因俺だよね。

「あの、それ俺だと思うんだけど」

「あらこの子は?」

「その子、いまさっき幻想入りしたようなの」

「時期的にはあってるわね。でもそれはないわよ。あなた人間の割りには霊力が高いようだけどあの大結界が「多分俺の能力で」なんですって?」

「いやだから俺の能力でそのなんちゃら大結界を開いっちゃったんだと。」

「あなた能力持ちだったのね。なんて言う能力なの」

「俺の能力・・・」

それは

-2-
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