番外 3年FZ組 善八先生
「はぁ〜い。やってまいりました。銀魂改め金魂の放送開始。それでこうして3年FZ組 善八先生がはじまったが、お前ら分かってると思うが、幾ら放送が開始されてもこっちを直ぐに再開するなんて甘い考えはしないように」
「先生!!後先不安になる事言わないでください!!」
「うるせぇな。作者だって文才無いのに必死でアイディア絞ってんだよ。これ見ている読者にも言うが、小説を書くなんざ簡単な事じゃない事を覚えていくように……さて、言うべきこと言った後に唐突だが、実はイリヤの縦笛が盗ませた」
「本当に唐突ですね」
「盗んだ奴は素直に前に出てくるように。嘘でもいいぞ。そうすればバーサーカーのぶん回しブーメランサーの刑で許してやる」
「先生!!それはランサー限定の刑です。もっと軽い刑にしてください」
「分かった。それじゃあ、ブーメランサーの刑じゃなく、どこぞの犬を投げ捨てる刑にする」
「それ対して変わってねーだろ!!罵倒してるだろ!!つーか犬って言うな!!」
「まっ。イリヤの縦笛の件については、後後解決するとする」
「それじゃあヨシアキ。私は縦笛無しに何吹けばいいの?」
「先生と言いなさい。縦笛に関しては先生が用意するからちくわでも吹いてなさい」
「ヨシアキ。ちくわじゃ吹けないわよ」
「…はい。授業を始める」
(誤魔化した)
「それじゃあ「善明!」なんだオルタ。それと先生と言え」
「前のワカメの髪がチラついて集中ができん。何とかしてくれ」
「おい慎二。その髪何とかしてこいと言ったよな?散髪するか取って味噌汁に入れて食えって言ったろ」
「先生。僕の髪は食べれません」
「それじゃあ乾燥させるかしろ」
「先生。訴えますよ」
「はい。授業を続ける。だがその前に士郎」
「はい」
「廊下に立っとけ」
「なんでさ!!」
キーーーーン コーーーーン カーーーーン コーーーーン
キーーーーン コーーーーン カーーーーン コーーーーン
「よ〜し。今の所テストに出るから、お前ら復習しとけよ。凛、号令掛けろ」
「起立!…礼!」
そして、すべての授業を終えたハサンは席を立って言った
「転校しよう」