三話
いきなりだけど僕、一花一樹は転校しました。
えっ?前回から話が繋がってないって?
まああの後は……地獄だったね。
あの後僕と佳奈多さんの2人で葉留佳さんを探したんだけど家の中にはいなかったんだ。
もしかしてと思い外にある物置小屋に行くと…
いたよ、確かにいた。
あの時の葉留佳さんはやばかったと思う
どれぐらいかは…想像にお任せするよ。
まあ見つけた後は僕と佳奈多さんで110と119に電話して僕の父さんにその事を話したよ。
そしたらそれを聞いた父さんが葉留佳さんと佳奈多さんの親族を相手にO★HA★NA★SI★を初めて二木、三枝両家は死屍累々だったらしい。
閑話休題
そんなこともあって僕は何故か転校する事になったのだが…
「夜中に町中で一人で歩いていて、両親がいないらしいから引っ張ってきた。」
「初めてまして、何か気がついたら拾われていた望月綾時です。
今日からやっかいになります。」
何拾ってきてるの父さん!?
しかも何か嫌な予感しかしないぞ
そういえばあの話し方と容姿どこかで見たような…
考えていると綾時の方から僕に近づいてきて…
「初めてまして、望月綾時っていいます。
これからよろしくね。」
「一花一樹だ、こちらこそよろしく。」
なんだ気のせいか…
[気のせいじゃないよ〜■■■君?]
げっ!?死神!!
[ノン、ノン、ノン。
今の僕の名前は望月綾時だよ♪]
…………What?
[だから目の前にいるの僕だよ♪]
………………reary?
「本気と書いてまじだよ一樹君♪」
「……………はああああ!!!!!!!!?????」
「ん?どうした一樹?
なにかあったか?」
「いっいや何でもないよ父さん。」
「ふむ、そうかそういえば明日から学校だが準備とかしたのか?」
「一応したけど…」
「そうか、明日からは一樹も早起きしなくちゃな」
「えっ?なんで?」
「聞いてないのか?
明日から佳奈多ちゃん達も学校だから佳奈多ちゃんがむかえに「なにいいいいぃぃぃ!?」聞いてなかったのか」
「モテモテだね一樹君♪
僕は羨ましいよ朝から女の子がくるなんて。」
「少し黙ってろ綾時。
それで父さん、佳奈多は何時に来るっていってた?」
「たしか…7時半頃だったかな」
「早いよ!?、8時半までにいけばいいのに早いよ!!。」
「いいじゃねえか。
お前も朝から佳奈多ちゃんに会えて嬉しいだろう?」
「そりゃ嬉しいけど「えっ///」佳奈多ちゃんいたの!?」
「私と一緒で嬉しい、私と一緒で嬉しい、私と一緒で嬉しい、私と一緒で嬉しい…はぅ///」
バタッ
「お姉ちゃんどうしたの…ってお姉ちゃん!?」
「おい佳奈多!?」
「騒がしいですね」
「なぁ〜に、いつもの事よ。」
「そういえば僕は学校どうしましょう?」
「大丈夫だお前さんも明日から学校に行かせるからな…
実はもうあいつらがどこのクラスなのか決まってるんだが…みるか?」
「面白そうなんで是非♪」
「そうか、ほれこれがあいつらが行くクラスとそのクラスメイトだ。」
「どれどれ…」
この時綾時の目にはある名前が映っていた…
男子
一花一樹
井ノ原真人
:
:
:
:
直枝理樹
:
宮沢謙吾
女子
古式 みゆき
三枝 葉留佳
:
朱鷺戸 沙耶
棗 鈴
:
:
二木 佳奈多
: