小説『リトルバスターズ これが僕の第二の人生』
作者:零識()

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六話




前回からのあらすじ
転校した

自己紹介をした

クラスメイトからも自己紹介された

原作キャラのオンパレードで精神的疲労がマッハになった。

満を持して棗恭介参上!!

「リトルバスターズに入らないか?」

いまここ


えっと………えっ?

「えっと…棗先輩?」

「ん、なんだ一花?」

「とりあえず質問があるんですけど」

「なんだ?」

「リトルバスターズってなんですか?」

「悪を退治する正義の味方だ!!」

………予想通りの解答をありがとう

「因みに誘った理由はなんですか?」

「理由か?それは…」

それは…

「俺の勘がお前らを巻き込めば面白くなると告げているからだ!!」

「えぇ〜」

まさかの勘かよ
ほら棗兄、他の人達も呆れているよ。

「まあ、それはさておきどうするんだ?」

う〜ん、どうするかな…
僕としては佳奈多が入るなら入ってもいいけど…

そんな中一番最初に答をだしたのは葉留佳だった。

「私、入るよ。」

「葉留佳!?」

「その代わりお願いがあります。」

「なんだ」

「私のトラップの師匠になってください。」

「…はぁ!?」

「私、ここに引っ越す前に聞きました。
この学校にはトラップを駆使して暴れていた男の子をやっつけたトラップマスターがいるって。」

それって間違いなく初期リトルバスターズの初戦闘の話だよね…

「ふむ、それで?」

「私はお姉ちゃんとお義兄ちゃんに守られてばっかりだからいつか守ってあげられるようになりたいんです。」

葉留佳…

「三枝といったな…」

「はい」

「俺は今、猛烈に感動している!!」

「え?」

「そういうことならこの棗恭介、トラップに関する知識をすべてお前に叩きこむ。」

「じゃあ!!」

「ああ、弟子入りを許可する。」

「はい、よろしくお願いします、師匠!!」

なんか変な展開になったし!?

「葉留佳が入るなら私もはいるわ。
葉留佳が心配だし。」

「お姉ちゃん…」

「じゃあ僕も入るよ♪
なんだか楽しくなりそうな気がするしね♪
一樹君はどうするのかな?」

佳奈多と葉留佳が期待を込めた目で此方を見ている…

「わかったよ、僕も入らせてもらうよ、棗先輩」

「そうかならばこう言わなきゃな。
理樹、鈴、真人、謙吾、沙耶、こっちにこい。」

棗兄か声をかけると名前を呼ばれた彼らが棗兄の近くに集まってきた。
そして僕達に対して笑顔でこう言った。

「「「「「「ようこそ、リトルバスターズへ!!」」」」」」

-7-
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