小説『GUNHUNTERGIRL』
作者:sola(gunhuntergirl)

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天空闘技場編
10話 天空闘技場3


天空闘技場に来て2週間たち私は対戦相手を全員瞬殺して
(ちなみにいつの間にか瞬撃のチェリッシュという異名がついたらしい)
どんどん上の階に上がっていき今私は200階にいた



「よーし、200階に着いたしようやくこの銃が使えるわ。」

念銃“波皇”と具現化したガンベルトを装備しながら彼女は上機嫌で言った。

「今回の初の念能力者との戦いに備えて戦闘用の念能力を作ったし
準備は万全、ドンと来い。」



チャージ・ガンズ(溜まりゆく弾丸)
能力 
具現化したガンベルトに装着した銃に常にチェリッシュから削り取って吸収した一部のオーラを注ぎ込んでいく。(削られるオーラの吸収力をある程度調整できる)

たくさん注ぎ込めば込むほど撃つことができる念弾の威力や数が上がる。

オーラを注ぎ込んだ銃を使用する際は銃に込められたオーラを使うのでチェリッシュ自身にはあまりオーラ消費はない。

ガンベルトを具現化して銃を装着してる間は常にオーラは削られて銃に注ぎ込まれていくので、チェリッシュのオーラに負荷をかけてオーラの総量を上げる効果もある。

普通の銃だとオーラを注ぎ込んで数カ月で限界になり壊れてしまうが、ガンベルトに装着している銃は神字が施されている念銃“波皇”で頑丈なので2・3年はもつ




3日後
「本日の対戦カードはなんとびっくり! 天空闘技場では珍しい子供のそれも女闘士の登場です! ここまでまったくの無傷で勝ち上がってまいりました9歳のチェリッシュ選手。この試合から銃を武器に戦うようです。はたして200階ではどんな戦いを見せてくれるのかー!!?
そして、対するはグラノ選手! ここまで3戦して2勝1敗とまずまずの戦績を残しています」

対戦相手のグラノはさっきから私を見て笑っている。
なんかむかつくな(怒)
(よし、徹底的に叩きのめそう)

「始め!」

審判の掛け声と共に、グラノは背負っていた何かを取り出した。

「ふふふふふ、君も僕のコレクションの餌食にしてあげるよ。」

そう言ってグラノが出したのは・・・

「女の子のフィギュア人形とマネキン人形・・・・・
・・・・・・変態だ―――――――。」

「なんだと―、僕のコレクションを馬鹿にするなー。
キティちゃん軍団行っけー」

私に襲いかかってきた女の子のフィギュア人形とマネキン人形
正直言って皆貞子やパームのような姿をした人形なので
いろんな意味で気持ち悪い・気味悪い・気色悪いの3拍子である。

「ぶっ壊す・・・」

ドン
ドン
ドン
ドン
ドン
ドン
ドン
ドン

バカン
バキャン
ボコン
ズカン
バコン
ベキョ
バキッ
グチャ


「NOOOOOOOOOOOぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおお
キティちゃ――――――ん!」

グラノは号泣して叫んだ。

「よ、よくもキティちゃんをー、
行っけー
スーパーキティちゃ―――――――ん」

等身大マネキン人形が突撃してきた

「ぶっ飛べ、バーストブレッド」

とんでもなくでかい念弾をマネキン人形に
喰らわせて同時にリングの4分の1程を無惨に破壊した。

「キティちゃ・・・ぐへ」

念弾の余波を喰らいオーラが尽きたグラノは気絶した。

「グラノ選手は気絶とみなし、勝者チェリッシュ選手」

(あ、ある意味で疲れたわ・・・・)

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