小説『GUNHUNTERGIRL』
作者:sola(gunhuntergirl)

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ハンター試験編
13話 試験準備×出発



天空闘技場の修行と金稼ぎは終わり、

ついでにカイトさんと仲良くなって
ホームコードの交換をしたりして、

3ヵ月たち私は10歳になった。

無事、私は両親からハンター試験の受験の許可をもらい

ハンター試験に備えていろいろと準備のために

新しい2つの念能力を作った。


「よし、できた。
これでハンター試験や仕事がだいぶ楽になるわ。」

具現化された白い鞄とドアを見て彼女は上機嫌で言った。



ホワイティ・バッグ(四次元バッグ)
能力
ありとあらゆる物を出し入れは1日にそれぞれ10個までなら自由にできる。

(今、この鞄には両親からもらった
護身用の実弾入りの銃やストックの実弾・ゴム弾・BB弾数百発に
ライフル・麻酔銃やサバイバル道具や携帯食料等が入っている)

制約
価値が高いものほど出し入れする際に多くオーラを消費する。



フリーダム・ゲート(自由奔放な扉)
自分が行ったことがあるところへ瞬時に移動できる移動用の念能力。

制約
1度でも具現化したドアをセットした所でないといけないと移動できない。
(今、この能力で行ける場所はパドキアのチェリッシュの
故郷の港町のはずれと実家のチェリシュの部屋と天空闘技場だけである。)

ドアのセットは1日1回1箇所しかできない。

この能力が使えるのは1日4回までである。



試験の登録も終わりハンター試験開始まで
あと10日の出発前日のある日に
私は両親からナビゲーターのことを教えてもらっていた。

「いい、2択クイズは沈黙してね。」

「ナビゲーターをやっている魔獣の凶狸狐キリコ達に大けが負わせないようにしろよ。」

この説明で分かったと思うが両親が教えてくれているナビゲーターさんは
原作でゴン達を案内したキリコ達である。

(というか受験者のふるい落とし方は10年前や今や4年後も全く変わっていないじゃん
少しはやり方を変えればいいのに)




そして、次の日

ハンター志望者が乗る船の甲板から
「じゃー父さん母さん行ってくるねー。
絶対立派なハンターになるからねー。」

「おう、気を付けてなー」

「無理はしないでね―」

私はただ無言で手を振った

その内、港町が見えなくなってそこで他の乗客の声が聞こえた。

「くっくっくっ、立派なハンターか・・・嘗められたモンだな」

甲板に居るガラの悪い人達は笑いながら

「この船だけで十数人のハンター志望者がいる」

「毎年全国からその数十万倍の腕ききがテストに挑んで、選ばれるのはほんの一握り。狙う獲物によっては仲間同士の殺し合いも珍しくねェ職業だ。滅多な事口にするもんじゃねーぜ・・・お嬢ちゃん」

(なんか速攻でやられそうなくらい雑魚・小物的な人達ですね。
あとどっかで聞いたことがありそうな会話のような気が・・・
まあ、どうでもいいですけど

ん、あの人は原作で登場したゴン達の試験官だった船長さん)

「・・・荒れるな」

船長が呟く

(まぁ確か嵐になりそうな天候ですね・・・今の内に船内に入っておきましょうか)

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