小説『GUNHUNTERGIRL』
作者:sola(gunhuntergirl)

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ハンター試験編
18話 四次試験×五次試験


私達受験生は四次試験会場である館の前にいた。
そんな私達の前にサングラスをかけたおじさんが現れた。
「俺は四次試験官のモラウだ。」

(また、原作キャラ登場ですか
マジで凄い偶然ですね・・・)

「四次試験は受験生同士のタイマンだ。」

「タイマン?」

受験生の1人が疑問を浮かべて言った。

「ああ、この箱の中にお前らのプレートナンバーが書いたカードが入っている
俺は今から2枚ずつひいていく。
そして、引いた2枚のカードのナンバーの受験生同士
試合をして勝った方が四次試験通過だ。

じゃさっそく始めるぞ
まずは211番と124番・・・」



1時間後
「次、435番と18番」

(あれ確か18番って・・・)

そして現れた18番の受験生は・・・

「はあ、私の相手はあなたですか
新人潰しのトンパさん・・・」

「へへ、俺の相手はルーキーのお前さんとは
ついてるぜ。くくく
お前はここでつぶれてもらうぜ。」

「始め」

「はははははー、
世の中の厳しさってやつを教えてやるぜ」

そう言ってトンパはチェリッシュに突進したが、
彼女の姿が視界から消えてしまった。

「な、いったいどこに・・・グアッ」

チェリッシュは瞬時にトンパの後ろに回り込んで
首に軽く手刀を喰らわせてトンパを気絶させた。

「435番四次試験合格」

その後、レイラさんも無事に合格して
四次試験も2人そろって通過した。


四次試験通過者 18名



「ここにいる18名が4次試験通過者だ。
お前ら18名は来年ハンター試験を受ける際には、無条件で試験会場まで案内される。
では五次試験を開始する。全員館の中に入りな。」

なんとなく次の試験の内容を予想したチェリッシュは
こっそり隠でばれないようにフリーダム・ゲートをセットしておいた。

受験生全員が館に入ると入口がいきなり閉まって出られなくなってしまった。

そして、モラウの声がスピーカから聞こえた。

「五次試験はいたって単純でその館から72時間以内に脱出することだ。
いたるところに罠が仕掛けてあるから気をつけろよ。では始め」



「ではレイラさん私はこっちのルートで行きますね」

「ええ、チェリッシュちゃんも気を付けてね」

私はレイラさんと別れて周りに受験生がいないことを確認して

「やっぱり試験内容は
なんとなくではあったけど
勘は当たったようね。さてと・・・」

移動用の念能力フリーダム・ゲートを使用した。

「これでクリアっと
楽勝だったわね。」

そう言ってドアをくぐると

「うおっ!?、びっくりしたぜ。まさかお前さん
珍しい移動用の念を持っていたとはな。」

目の前にモラウがいた。

「これで私は五次試験合格ですよね?」

「ああ、五次試験が終わるまで飛行船の中で待っていてくれ
あとは最終試験だけだ。がんばれよ。」

「ええ、わかりました。あ、一応言っておきますが
私の能力のことは・・・」

「ああ、わかっているもちろん他言しないぜ。」

モラウは笑いながらそう言って去って行った。

(ふー、ハンター試験クリアまであと一歩
最後まで気を抜かずにがんばりますか。)

そして、次の日にレイラさんもクリアして
無事に2人そろって最終試験である。


五次試験通過者 6名

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