小説『GUNHUNTERGIRL』
作者:sola(gunhuntergirl)

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オリジナル編
23話 プロハンター達のお食事会



「食事会?」

「はい、さっき電話で招待されて
私と一緒にハンター試験を合格した同期生のカールさんがレストランを開業
したそうでその記念にパーティを開くことにしたんですよ。」

「あー、そういえばいたわね。
そんなやつが・・・」

「というわけで師匠も行きませんか?」

「ふむ、今は暇だし丁度いいわね。」

「カールさんの知り合いの美食ハンター達が採った食材を使った料理らしいですよ。」

「それは期待できそうだわさ」




「ずいぶんと立派なレストランね―」

「うわー、おいしそうないいにおいが充満しています」

「あ、そうだ。言い忘れましたけど
他の同期生の皆さんも師匠のプロハンターを連れて来ているそうですよ。」

「ふーん、どんなやつらが来ているのかしら」

「あ、あの人は」

「おーい、久しぶりだな―。
チェリッシュちゃん」

「ええ、元気でなによりですね。ゴ―グさん」

(それにしてもゴ―グさんと一緒にいるハンターはもしかして・・・)

「師匠久しぶりですね。」

「あらウイングあなたも来ていたのね」

「ええ、少しリフレッシュしようと思いまして」

「なあ、チェリッシュの師匠のあの三次試験官のハンターは俺の師匠の師匠みたいだな」

「ええ、そうみたいですね」

(原作知識で初めから知ってたけどね)

「チェリッシュお前すごいプロハンターに弟子入りしていたんだな。」

「ええ、まあ(少し性格に問題がありますけどね)」

「ここで立ち話もしてないで店に入りましょう皆さん」






「ようこそ皆さんまっていましたよ」
カールさんに案内されて店の中に入ると

「うわー、すごい料理の数々ですね。」

グレイトスタンプの丸焼き
クモワシの卵の親子丼等の
すごい料理でいっぱいだった。

「でもこの人数でこの量は多すぎると思うんだが・・・」

ゴ―グはそれを指摘すると

「あー、実はこの料理の材料を調達した美食ハンターの1人が
すごい大食いでして、それでこんなにたくさん用意したんですよ。」

「おいおい、どんなやつだよ
その美食ハンターは?」

「まだ、食べられないの―」

「もうお腹ペコペコだよ・・・」

その声がする方を見ると・・・

野生的で綺麗な女性とものすごくでかく太った男がいた。

(メンチとブハラじゃん・・・)

「まだなのー?このままじゃ料理が冷めるわよ」

メンチがカールさんに文句を言いだし

「メンチさん、ブハラさん、もう少し待って下さいよ。
レイラさんとその師匠の人がまだ来ていないんですから」

(そう言えばレイラさんの所の師匠はどんなハンターなんだろう?)

私がこんなことを考えていると

「すいませーん遅くなりました。」

「ほう、なかなか豪勢だな。
お、久しぶりだな、チェリッシュ
ハンター試験合格おめでとう」

レイラさんと一緒にやって来たハンターは天空闘技場で知り合ったカイトだった。

「カイトさんがレイラさんの師匠だったんですか?」

「ああ、そうだ。レイラからお前のことは聞いている。
まさか、こんな形でお前と再会するとは思わなかった」

「ねえ、もう皆揃ったんだから始めましょうよー」

「そうですね。じゃー皆、乾杯しましょう。」


「「「カンパーイ」」」


その後、メンチ・ブハラ・ウイングとホームコードを交換したり

ブハラがあっという間に料理の大半を食べてしまったり

酒を飲んで酔ってしまったメンチが暴れだしたり

とまあ、いろいろあったけど、結構、楽しめました。



-25-
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