転生編
2話 ガン・ショー
私の両親は芸人である。
なんでも昔、父ゲイル=バートンと母二―ナ=バートンは警察だったらしく銃の腕はかなりのもので優秀だったらしい。
らしいというのは、なんでも警察がマフィアと手を組んだりして、
詳しいことは知らないが、二人共世界の黒い部分を知って上司や上層部のやり方に付き合い切れなかったので辞めたそうだ。
今は射撃の特技を生かして凄い早撃ちの曲芸撃ちを駆使したガン・ショーをして生活している。
そして、今私は父から玩具の銃ではあるが、銃の扱い方を学んでいる。
「うーむ、チェリッシュは上達が早いなー。
さすが俺の娘だ。」
「父さんがやったことを真似しただけよ。」
(おいおい一朝一夕でここまでできるものじゃないだろ・・・)
父は百発百中で的に当てまくっている私を見て呆れていた。
そんな父が呆れていることを知らないチェリッシュは今後のことを考えていた。
(ふう、今は原作が始まる10年前で私がハンター試験を受けられる年齢まであと6年
原作メンバー特にヒソカに遭遇したくないから早くとも原作の4年前の283期遅くとも2年前の285期にするべきだわ。この世界は死亡フラグ満載だから慎重に行動してある程度危険をなんとか自衛できるよう強くなるために頑張って修行しないと)
と必死にまじめに銃の特訓をしていた。
そして、夜
「ふー、ようやく練の持続時間は30分かー、
疲れた・・・
ゴン達はこんなきっついことしてたんだなー、凄いよ」
というふうに遊び時間とかの暇さえあれば念の修行をして
それ以外は家の手伝いや銃の修行をする修行一色ハードな生活を送っていた。