小説『魔法少女リリカルなのは-神の気まぐれで転生したオレ!?-』
作者:ココアパウダーご飯()

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side銀臥

なんだこの白い本?原作にあったか?

白い本『夜天の書の起動を確認、晴天の書の主を確認』

晴天の書?

銀臥「うお!?」

俺の中からまた光の玉が現れ闇の書の時と同じように白い本の前で止まる

銀臥「もしかして、またか」

すると

カッ!

闇の書の時と同じように眩しい光が部屋を包む

シグナム「ザフィーラ、主はやてを!私は主ギンガを」

ザフィーラ「心得た!」

シグナムが俺の前に、ザフィーラがはやての前に光から庇うように立つ

光が次第に薄れてゆく

あぁ、ここまで闇の書と一緒かよ

俺たちの目の前には3人の女性が居た、跪いて

???「晴天の書の起動を確認」

赤く長い髪の女性が言う

???「我らは主を支える力となる剣、主を守護せし盾」

黒く長い髪を後ろで束ねている女性が言う

???「我らの命、主の御心のままに」

群青色のショートカットの髪の女性が最後にそう言った

シグナム「何者だ貴様ら!」

赤い髪の女性「夜天の書の剣の騎士か、何故ここにいる」

ヴィータ「それはこっちのセリフだ!」

群青色の髪の女性「どうやら鉄槌の騎士は見た目だけじゃなく精神も幼いようね…他もなのかしら」

ザフィーラ「我らを侮辱するつもりか」

黒い髪の女性「事実を告げています」

シャマル「聞き捨てなりませんね」

おいおい雰囲気が悪すぎるだろう

はやて「ま、皆待ってぇな、話聞こう?」

赤い髪の女性「!夜天の書の主か、なら殺しておくべきか」

シグナム「貴様!!」

銀臥「待て!」

シグナム「ですが!」

赤い髪の女性「御意に」

銀臥「へ!?」

ヴィータ「どういうことだ?」

黒い髪の女性「主の命に従うのは当然の義務、それすらもわからないのですか」

ヴィータ「あるじ?銀臥が!?」

群青色の髪の女性「ええ、そうよ」

銀臥「マジかよ」

赤い髪の女性「主、無礼を承知で申し上げます。夜天の書の主は殺すべきです」

群青色の髪の女性「夜天の書は害にしかなりません、早急に処分するべきかと」

銀臥「俺も闇の書の主なんだが」

赤・黒・群青「「「!?」」」

黒い髪の女性「確認しました、主は晴天の書、夜天の書の主のようです」

群青色の髪の女性「そう」

赤い髪の女性「ならば殺すのはやめておこう」

そう言ったからか少しだけ場の雰囲気のピリピリした感じがなくなった

銀臥「あー、自己紹介するためにも少し時間を置こうか」

はやて「そ、そやな」

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