小説『伝説の武器(笑)、創りますか?』
作者:ディアズ・R()

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第一話

6歳の子供である。
名前はまだ無い。
募集してま〜す。

……………。

募集終了〜。
短い?知るか。
とゆうわけで、俺の名前はミーシャ・ラクロワンダ・アルテミシアに決まりました。
周りの人もこんな感じだからしょうがないだろ?
……嘘だよ、初めからあったよ。

髪はなんか輝いている空色。
腰辺りまで伸ばしてみた。
瞳は右が金色で、左が虹色。
なんとなく左目を閉じている。
顔の作りは、上の中ぐらい?
身長は……………うん。
能力は普通に使えた。
変な能力も増えてた。
でも、その能力におしゃぶりを持っていかれたから使っていない。
結構気に入っていたのに……


〜閑話休題〜


この世界の説明をしておこう。
なんと魔法があった。
以上。
……冗談だよ?

魔法にもいろいろ種類があるらしい。
火・水・風・雷・土・氷・光・闇の8種類の魔術。
回復・状態異常・強化・召喚の4種類の魔法。
他にも細かいのがあった気がするが、今使えないのでどうでもいい。
あと、世界の分類としては4つあり、真界・天界・魔界・聖霊界があるようだ。

真界は人間・エルフ・ドワーフ・妖精・魔族・竜族などがいるようだ。
魔族はいろいろいた。
リザードマン・ケットシーなどなど。
あと、エルフのお姉さんは美人だった。

天界は天使達がいるといわれている。
あの天使も天界にいるかもしれない。
いつか行って、話さないといけないな。

魔界は悪魔達がいるといわれている。
デ○ノートのデ○ーク見たいなの。
アレは、死神か。
真界にも悪魔はいるが、魔界にいる悪魔よりも弱いらしい。
真界の魔王級は、魔界の中級とのこと。
魔族に紛れていた、魔界から来たらしい悪魔が俺を含めた子供達に教えてくれた。
そのあと、兵士に追い掛けられて行方不明。

聖霊界は精霊や召喚獣がいるらしい。
最近、精霊が纏わりついてきてうざい。
追い払おうとしたら、さらに増えた。
精霊ってめんどくさいと思った。

今わかっているのはこんなところかな?
あ、普通に中世ヨーロッパぐらいの技術だった。
何考えてんだろ。
一人寂しく頭の中で考え事なんて……
でも、しょうがないじゃない。
誰も話し掛けて来ないんだもの。
唯一話しかけてくれるのは、メイドさんと姉上と母ぐらい。

メイドさんの名前はシルビア・レーベンだが、メイドさんで良いと言われた。
何でもできるスーパーメイドだった。
青髪金眼の大人な女性。

姉上の名前は、リューネ・クライア・アルテミシア。
とても優しく、いつも話しかけてくれる。
金髪碧眼の優秀で頼りがいのある姉。

母の名前は、アメリア・キュレイス・アルテミシア。
何故か得物を狙うような目で見られることがある。
母は、要警戒だ。
金髪蒼眼の母性あふれる母。

我が家は中流貴族らしい。
父は俺が生まれた頃に死んだらしい。
何で死んだかは、母から教えて貰えなかった。
我が家には他にもいろいろな使用人がいるらしいが、あまり会った事がない。

「ミー」

この呼び方は……母?

「姉だ」

ごめんなさい。
上記三人は、何故か俺の考えていることが偶にわかるらしい。

「母様の代わりに城に行くが、お前も来るか?」

姉上は、とても優秀だ。
13歳なのに大人と同等の力と知識を持っている。
金髪のショートヘア、瞳は綺麗な碧色、そしてとても美人だから、求婚してくる貴族は多い。
簡単に言うと、リアルチートなう。
求婚?全部無視かボコボコにしている様だ。
そんな姉上は、いない父の代わりをしている母の代わりを良くする。
その時は、何故か俺を必ず誘ってくる。
何故だ?

「外、や」
「そうか……いや、なんだか嫌な予感がするから今日だけでも一緒に行こう」

俺の語意力ショボ。
嫌な予感ってなんやねん。
まあいいや、行ってやろうではないか。
今回だけ特別なんだからね!勘違いしないでよね!

「ん」
「行ってくれるか!よし、なら行こうか?」
「ん」

喋れんゼイ。
姉上が俺の手をとって、我が家の外にある馬車に乗り込む。
そういえば、家の外久しぶりかも。

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