小説『ハイスクールD×D 太陽神を宿す龍』
作者:ルガリオ()

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<コカビエルside>
「逝くのはお前だコカビエル・・・」
何!?
なぜこいつがここにこいつは私の計画を壊しかねない男だから嘘の情報で冥界に行かせありとあらゆる
魔物で足止めをしていたはずだ!!
コカ「さっきまでケルベロスとか魔物がいたがあんなものでは数はあっても強さが足りない、30分もかからん」
ばかな!?500じゃきかないほどいたんだぞそれを30分もかからず・・・
「大丈夫か?遅くなって済まんな。祐斗」
<祐斗side>
遅くなって済まないイッセ―君がそう言った僕は・・・
祐斗「イッセ―・・くん・・」
止まらなかった。
祐斗「僕は今まで皆が苦しみ死んでいったのに何も知らずにのうのうと生きていたんだ!!僕はバカだ・・仲間も親友も守れなかった・・・」
知った真実、傷ついた仲間、僕のせいで・・・・
祐斗「いままでなんの為に!なんの為に僕は力を・・・」
悔しかった、つらかった、情けなかった・・・そして何より
祐斗「僕は・・・僕自身が憎い・・守れない僕も」
心が闇に・・染まっていく
祐斗「僕なんか死んでしまえば・・「ふざけるな!!!」っ!?」

祐斗「イッセ―君・・」

「守れなかったから死ぬのか?それがなんの解決になる!!思い出せ!なんのために力を得た!・・・もう悲しい思いをしてほしくないから・・得た力だろう?」

「ああ、そうさその為に得たんだよ・・・だけど・・僕は何も救えない・・仲間にもきっと恨まれてるさ!!
!!」
夕・イリ・ゼノ「「「間に合った!」」」
『それは違うよ祐斗・・・』
その声は・・
『僕たちは恨んでない・・・何より僕たちは君だけでも生きられたことがうれしいんだ』
そして手を差し出す皆
『立ってくれ・・僕らは出来そこないだった聖剣を扱えないから・・・だけど皆が集まればきっと出来る』
『光を聖剣を使えるはずだ・・さあ行こう、たとえ僕らが死んでいてもその心はいつでも君といるよ・・』
<一誠side>
神々しい光が、優しい光が祐斗を包んでいく
祐「みんな・・・どうして忘れていたんだ過去は立ち止まって後悔するものじゃない・・・過去は未来を築くためにあるんだ!!!!!」
「行け木場!!今のお前ならいける!!!」
夕「行って!!祐斗さん!!」
イリ「あのクズ野郎を倒して!!」
ゼノ「行け――木場祐斗!!皆の思いを無駄にするな!!」
祐「皆・・・僕は剣になる、主を仲間を親友を守って見せる!!!今こそ応えてくれ極魔剣創造ッ!!!」
これは・・・光、いや極光と暗黒が一つに・・・
祐「・・・禁手、極聖魔創生剣、究極の光・究極の闇を有する剣その身をもって味わえ!!!」
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おそくなってごめんなさい!!!
いまさらですがバルパーがいなかった・・・・どうしよう・・・・
まあしょうがない!!!
次回は祐斗とコカビエルが戦います!!!

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