1話目
side 闇
「おぎゃーーーー!!(知らない天井だ!!)」
・・・おぎゃー??
あれ、もしかして、赤ちゃんになってる?
「ぎゃーーーーーー!!(なんでだよ――!!)
・・・まあ、いいか。
「おぎゃーーーーーーっ(誰、あんた!!??)
「あなたの赤ちゃんですよ〜」
「まあ、かわいいわね!」
「ああ、かわいいな」
「うぎゃーーー!(ああ、俺の両親か)」
「今日から、お前の名前は、闇だ」
「お父さんったら、あなたのことを、人間として育てたいって言うから、人間の名前になったの」
「おぎゃーー!(りかいOK!)」
(って、人間?)
「って、まだ赤ん坊の闇に言っても、意味ないか」
「ははは、でも、おまえと、俺との子だぞ、分かるかもしれないぞ」
〜〜〜そして、1年がたった、〜〜〜
「おぎゃーー!(暇だーー!!)」
「エリー、闇は、強い魔力を持ってるぞ」
「そうね、将来が楽しみよ」
「おぎゃーーー!(俺強いんだ〜)」
〜〜〜もう1年がたった〜〜〜
「え、エリー、闇、いやこいつは、人間でも、吸血鬼でもない、ただの・・・化け物だ!」
「あ、あうーーーー(俺、吸血鬼の血も引いてたんだ・・・)」
「ど、どういう事?」
「こいつは、吸血鬼の再生能力を、上回っている!、しかも、こいつの魔力量は、魔王以上だ!!」
「な!?で、でも!」
「・・・十字架にあたっても、無傷だったんだ!!」
「えっ!?・・・じゃあ、この子は、何?」
「さっきも言った・・・化け物だ!」
そして、俺は、捨てられた・・・
side out
side グレートレッド
相変わらず、今日も暇だ。
・・・ん?この狭間に、割れ目?しかも、何かはいってきた・・・
(あれは・・・、赤ン坊!?)
だが、この魔力量は、赤ン坊の持つような量じゃない!?
暇だし、・・・うん、なんか惜しいから育てよう!
「そこの、赤ン坊よ、・・・ってしゃべれるわけねえか」
side out
side 闇
(なんか、でかい龍に拾われた・・・ってか、化け物か〜。)
やべ、泣けてきた・・・。
「む、また泣いた・・・」
(ってか、この龍、グレートレッド!?)
「俺ならば、魔力を固めたやつを食えるけど・・・こいつはどうだろう?」
(ものすごく、いい親だよこの龍(人)!)
〜〜〜そして、5年がたった〜〜〜
「父さん、俺、修行したい!」
「ん?ああ、暇だからいいぞ」
「じゃあ、父さんが、師匠して!」
「ああ、わかった」
〜〜〜5年後〜〜〜
「はあっはあっはあ、くっ、この俺が、負けるとは・・・」
「はあっはあっ、やった!!勝った!!」
「強くなったな、それにしても、その、神器の、禁手にならない状態で、俺にとわな!」
「うん!父さんのおかげだよ!」
「ところで、闇よ、おまえのその、トランス?とはずいぶんとせこい能力だな!、NO1の強さをもつ、この俺でも、手も足も出なかったぞ!」
「あ・・・うん、あんまり気にしないでね」
「そ、うか」
「そうだ!、父さん、俺って化け物なのかな?」
「はっ!?、この俺と戦える時点で、化け物だろ」
やっぱりそなんだ・・・
「ああ、闇、お前、旅に出ないか?」
「えっ!?」
「いや〜、俺からすれば、お前はかわいい、息子だ!」
「ど、どういう・・・」
「かわいい子には、旅をさせようっていうしな!」
(それぜったい、意味違うぞ!?、まあ、いいか)
「まあ、いいけど」
「寂しいことだが、旅というよりかは、独り立ち?になるけど」
「え!!??」
「安心しろ、おまえは、最強だから大丈夫だ!この俺が保証する!」
「え、えっと、ありがと?」
「まあ、俺は、いつでもここにいる、会いたくなったらここにこい!」
「う、うん!じゃあ!いってきます!!」
「ああ、行ってらっしゃい」
こうして、旅をすることになった。
side out
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コメント
1話目終了です!!
もう、主人公は、最強になっちゃいました!!
次回は、サーゼクスグレモリー&リアスグレモリー登場です!
応援お願いしますね!!