小説『ハイスクールD×D 異形の存在』
作者:霊夜()

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22話目







side 闇




今日は!!
はっきり言います、ライザー戦はイッセー君メインで頑張ってもらおうと思います!
え?、何故かって?、だってイッセー君はライザー倒すため(本当の目的は妹にいいところを見せようという理由)に(妹にかっこいいと思ってもらうための)修行を頑張ってたからな、・・・ってか、妹のためってのが多いな・・・


「イッセー、今日の試合はお前メインで戦ってもらう」
俺は、試合前で、皆が心?を落ち着かせている間にイッセーに言った


「え!?、いやいやいや!、無理ですよ!!すぐ死んじゃいますって!」
イッセーはあわてた感じで言っているけど


「じゃあ、・・・教師としての命令だ、メインとして頑張れ」


「死ねって言うんですね!!俺絶対に生き残ってみせますから!!」
おお!、熱血モード入ったよ!!


「それと、俺が援護してやるんだ、・・・・死なせねえよ、たぶん」


「最後余計ですよ!?」
イッセー君・・・、この世に絶対なんてないんです


「もっともな事を言われた気がした!!、まあ、信じてますよ!先生!!」


「わかった、任せろ!!」


そこに
「大丈夫だよお兄ちゃん!、どんな傷だって私が直すから!!」
兵藤妹が、黄色い光を出しながら言ってる


「そろそろ時間だ、リーア、ガンガン行こうぜ!」


「え?・・・はい!、皆!全力で行くわよ!」
リーアにも火が付いた!


「皆様、そろそろ時間です、それと、黒咲様は眷属全員でゲームに参加するのでしょうか?」
と、グレイフィアが聞いてきた
・・・まあ、ライザー程度の敵だったら俺一人でいいだろ


「俺一人で十分だ!」


「分かりました、では皆様、ご武運を」
グレイフィアがしゃべり終わったと同時に、俺たちの足元に魔方陣が開かれた


「じゃあ皆、言ってくるな・・・ギャグ補正的に頑張る」


「「「「「「「「行ってらっしゃい(にゃ)!!」」」」」」」」」」






そして、俺たちはゲームの中?に向かった


「・・・ここは、俺たちの学校だな」
まあ、原作知ってるからこの程度は知ってるんだけどな


「じゃあ朱乃と、鈴、アリスは外の森にトラップを仕掛けてきてくれ」


「「「わかりました(わ)(わかったわ)」」」
と、言い3人はトラップを仕掛けに行った


「・・・って、なんでお兄様が命令を!?」
リーアがなんか文句があるみたいだ・・・


「小さいことは気にするな、それに、リーアの思いついていた作戦とあまり変わらないだろ?」


「ま、まあそうなのだけど・・・」


「じゃあいいじゃん!、お!3人が帰ってきた・・・早いな」


「次は、アリスは自由に行動しておいて、イッセーと鈴は体育館に向かって、残りは待機」
原作ってこんな感じだったっけ?、まあいいか


「イッセー、困ったことがあったら俺を呼べ」


「わかりました!、じゃあ行こうか?鈴さん」


「鈴でいいって!、そして行こう!!」


「私もそろそろ行きます」
イッセーと鈴は体育館に、アリスは自由に行動をし始めた


「じゃあ、俺は手ごろな石を探してくる」


「石?、・・・何でかしら?」
・・・石の使い方って、一つしかねえじゃねえか?


「投げるんだよ、援護って言っただろ?」


「さすがにしょぼ過ぎるんじゃ・・・」
何を言うか!


「石をなめるな!、石ひとつで体育館とか、校舎とか破壊できるんだぞ?」


「本当だったらすごいわね」


「それが本当なんだよ」


「・・・まあ、お兄様の事だからしょうがないと思っておくわ」


「・・・ひでえな、さすがにその認識方法は残念すぎるぞ!」




そして俺は、石を拾いに行った後、すぐに体育館からイッセーと鈴が出てきた


「お!、もう終わったのか!・・・じゃあ、後片付けは石ひとつで十分・・・・っだ!!!!」




ビュンッ!!!



俺は体育館めがけて全力で石を投げた



ズガー―――――――――ッン!!!!!!!



体育館はきれいに消えた、


『ライザー様のポーン3人、ルーク1人がリタイヤしました』


ちゃんと、潰したな!





・・・ん?、2人に目掛けて、魔法が飛んでる・・・よし!


「喰い止めろ、影幻」
俺は新技を使って、その言葉通り、闇が喰い止めた


「飲み込め、影幻」
次もまた新技、これも言葉通り、喰い止めていた魔法を闇が飲み込んだ


「これは、・・・爆撃?、ああ、相手のクイーンの魔法・・・か」
そう呟いて、相手の所に行った


「残念ながら、そいつらには指一本も触れさせねえぜ?」


「・・・む!、・・・そうか、それは口だけじゃないだろうね?」
・・・ってか、こいつ、誰だっけ?


「まあ、口だけじゃないんだけどさ、・・・君誰?」


「え!?、・・・私を知らないだなんて・・・、私はユーベルーナ、ライザー様のクイーンですわ」
ああ!、ユーベルーナだったか!!


「ああわかった、これからよろしくな」


「なんで今自己紹介してんの!?」
・・・イッセー君にツッコまれた


「はあ、・・・イッセー君たちは部室に戻っとけ」


「え?、なんで戻っておくんですか?」


「俺が適当に石を投げるからな、・・・仲間の攻撃で死にたくないだろ?」


「た、確かにそうですけど・・・、まあ分かりました、鈴、戻るぞ?」
そう言い、イッセー君たちは回れ右をして戻って行った


「・・・っで、君は・・・まあ、ぶっとべ」



ガンッ!



俺はユーベルーナに、アッパーをぶつけてやった
そしたら、・・・星になった


『ライザー様のクイーンがリタイヤしました』




「じゃあ、さっそく、・・・よいしょっと!」
俺は背中に羽をだして、上に飛んで行った(石はポケットの中)


「まあ、適当って言っておきながら投げる場所は考えているんだけどな・・・」
そっして、俺は空中で・・・


「死ね!」


ビュンッ!!!!、    ズガー――――――――ッン!!!!!


ビュンッ!!!!、    ズガー――――――――ン!!!!!!


ビュンッ!!!!、    ズガー――――――ッン!!!!!!!

というふうに、俺は石を3つなげたところ


『ライザー様以外のライザー眷属の全員がリタイヤしました』
・・・ライザーだけが残ったか


「俺も、部室に戻ろっと」
そして俺は部室に戻った


「・・・なんすか、さっき投げてたものは!?」
イッセーがテンションあげて聴いてきた


「ああさっきのは、石だ、他の質問は面倒くさいから聞くな」


「・・・勝手っすね」


「っで、ライザーは俺が倒していいかな?」


「・・・俺がメインなんじゃ・・・」


「・・・あ、忘れてた・・・ごめんごめん」


「・・・え?、もしかして、俺をメインにするって言ってたのをですか!?」


「まあな、・・・で、俺が潰していいか?」


「・・・わかりました、先生がやってください」
・・・イッセー君が諦めたようだ


「じゃあ、・・・この石を槍にして、相手に向かって本気で投げるから、俺に譲渡を頼む!!」


「・・・必要なんですか?、・・・まあいいか、ブーステッド・ギア・ギフト!!」


『Transfer!!』


ビュン!!!!



ズッガ―――――――――ッ!!!!!!



・・・威力が強すぎたようで、ゲームのステージごと破壊してしまった・・・


『ライザー様がリタイヤしました』
・・・あっけない終わり方してしまったな


「勝ったぞーーーー!!!!、」


「た、確かに勝ったわ・・・でも」


「はい、確かに勝ちました・・・でも」


「「「「「「「「戦い方のスケールが違いすぎる!!!!!」」」」」」」
皆がはもった


「ってか、フェニックスを石で倒すって・・・さすがお兄様ね、」
リーアが驚いているようだけど・・・


「焼き鳥風情に負けるような龍じゃねえよ」キリッ
俺は、決め顔で言った(ここ笑う所!)


「そ、そうよね//////」ドキッ
・・・あれ?、笑わずに赤くなった・・・


「ねえ闇、・・・あれのどこがギャグ補正にゃ?」
黒歌が首を傾げながら聞いてきた


「いや、石でフェニックスを倒すところとか、最初にメインで戦う人を決めておきながら俺がメインになったりするところとか」
うん、笑えるだろう?


「・・・そうだったかにゃ・・・、正直言って、あまり笑えなかったにゃ」
・・・え?・・・まじ??


「嘘を言うな、あれほど面白いことなんてないだろ?」


「・・・ごめんにゃ、嘘じゃにゃくて本当の事にゃ」
俺の笑点が皆とずれていると?


「じゃあ、どうしろって言うんだ?」
と、聞いてみたら


「私だったら、生き埋めにゃ!!」
・・・怖いな


「笑えないだろ!、ってか怖いわ!!」
決まった!俺のツッコミが綺麗に決まった!!!


「次、リーアな、なんか面白いアイデアとかってある?」


「・・・え!?、私は・・・、私は倒せるような自身がないわ・・・」
リーアから暗いオーラが出てきた、・・・じゃあ、


「俺の力を持ってるとしたら?」
うん、これだったら思いつくだろ


「そ、それだったら、・・・聖剣で切り刻むわね」
・・・リーアも意外に怖かった・・・


「そ、そうか・・・、他は・・・まあ、いいか」


「え!?、折角思いついてたのにな・・」
イッセー君も、何か考えていたとは・・・、まあ、聞かないけど


「じゃあ、今夜はパーティーだ!!!」


「いきなり話が変わった!?」
イッセー君、君ツッコミの才能あるな・・・


「なあイッセー、俺と一緒にお笑いの頂点を目指そう!!」


「はい!、目指しましょう!!」
・・・そこはツッコむところだ!


「なんでやねん!、ぶっ飛びやがれ!!」


「あべしっ!!!」
俺はイッセーを叩いた、・・・意外と飛んだな・・・


「じゃあマーリンちゃん、ケーキを頼む」


「はい!、・・・エプロンと、メイド服、どっちがいいかな?//////」
・・・マーリンちゃん、そういう知識、どこで覚えたのかな?


「黒歌お姉さまのお部屋のベットの下にありました!!」
・・・黒歌、お前は一体何を呼んでいるんだ?


「っで、闇はどっちが好きなのかにゃ?」
・・・黒歌、お前はそんな服を着ても料理も作れないだろ?


「黒歌がそんなことを着ても意味ないだろ?料理も作らねえし、手伝いすらしねえんだからよ〜」
・・・手伝いくらいしろよ、ビショップよし、キングの俺の方が働いているって・・・


「・・・そんなプレイもあるのにゃ!」
・・・皆の前で何を言っているんだ?


「・・・だからと言ってやるなら完璧を目指せ!、見た目だけのメイドさんなんてメイドじゃないだろ?」


「・・・ぶーぶー!、って、なんでメイドの話になってるのかにゃ?、エプロンもあった気がするにゃ!」
・・・確かにその通りだ


「もしや、闇はエプロンよりメイドの方がいいのかにゃ?」
・・・だからと言って、エプロン姿が嫌いなわけでもない


「・・・はあ、・・・もうどっちでもいい、マーリンちゃん、大きくて美味しいケーキを頼むな」


「・・・わかりました!、大きいのね!!」
マーリンちゃん・・・やっぱり可愛いな


「それから残りの女性陣は、この部屋の飾りつけを頼む、・・・さすがに、周りに魔方陣がある中でパーティーはしたくないからな」


「「「「「「「「「「わかりました(わ)(わかった(わ))(了解)









それから俺たちはパーティーを楽しんだ、


パーティーの片づけが終わったときに、兵藤妹(あだ名)が俺の方に来て


「・・・黒咲先生、大事な話があります、・・・屋上に来てくださいね」
・・・え?、・・・告白イベントですか?・・・でも、こいつは超がつくほどのブラコンだ、それはないだろ


「ああ、分かった」
まあ、他に用もないから行くことにした





そして、俺は屋上に向かった、そこには、当然のように兵藤妹がいた


「どうした?、兵藤妹」


「あの、・・・先生はこの世界の人ですか?」
・・・え?、・・・いったい何を言っているんだ?・・・こいつは、NPC的なキャラだろ?


「は?、何を言っている?・・・すまないが説明してくれ」
・・・転生者って俺だけだろ?、だからそれを知っているのも俺だけのはず、ってか神様にそう頼んだし


「私は、別の世界から来ました・・・、いわゆる転生者です」
・・・こいつは何を言っているんだ?







side out



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後書き


これで、ライザー編が終わりです、

・・・兵藤 鈴香、彼女は一体!?次回をお楽しみに!
・・・すいません、調子に乗りました・・・

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