小説『ハイスクールD×D 異形の存在』
作者:霊夜()

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27話目





side 闇




どうも、学校終わり、放課後
俺の眷属の奴らは、部活に行っているが、面倒くさいから俺はいかん
ん?教師が何をしているんだって?
いや、俺は忙しい、そういった設定だから別にどうでもいい
それよりも、今誰かにつけられている
いや〜、暇だったから町ん中ブラブラしてたら
気付けば誰かに!?って感じだ
この気は、今まであったことのない気だな
ずっと、付いて来てるし・・・
所謂、ストーカーってやつかな?
まあ、たぶんそうだろう
別に殺気を感じるわけでもないし、相手の気も意外と落ち着いているようだしな
それにしても、俺をつけている奴、意外とやるな・・・
俺の動きにしっかりと付いてこれている
流石は俺のストーカーって所か?


(だが、これはどうだ)
そう思い、道を変える
その道とは、リア充のやつなら来たことがあるだろう
LH、つまりはラブホテルのことだ
そのLHが周りにある、リア充しか通れないような道を通っているのだ
通り始めて瞬間
相手の気が一気に乱れた
何故だ?・・・まあ、いいか
しかも、その乱れ方は尋常にないほど激しい
・・・すいません、破廉恥な言い方でしたね
まあ、反省なんてする気はないけど


(・・・大丈夫かな?)
と、少しだけ心配してしまう
だって、ショック死するかと思うほど鼓動が激しくなっているし
・・・あれ、やばいよ
しかも、相手は女だ、気の質で分かる
俺は一度止まり、一気に地面を蹴り後ろに跳んだ
後ろとは、その相手の後ろのことだぞ?

・・・一瞬見えたのだが、・・・大きかった
何がとは・・・相手が女性だったらわかるだろう?
しかも、俺の勘が正しかったら、俺の眷属でも、黒歌と張り合えるお度にだ
それに、犬の耳や尻尾まで見えた
しかも、美人だ・・・


「俺を追っていたのはお前か?俺は有名人とかじゃないぞ?」
あ、・・・いや、有名人か・・・冥界の・・・
まあいいか・・・
そして、俺の問いかけに対して


「/////////////////」
と、顔を赤くし、何も言わない


「・・・はあ」
俺はため息を履いて、彼女に近づいていく
だが、いきなり恐るべき速度で逃げていく


「あ!・・・おい!!」
恐るべき速度といっても一般人的に考えてだ
彼女は、妖怪だ・・・多分
だから、多少の攻撃でも人間よりかは効果がないはずだ
俺は、彼女の前に影の壁を作った
影といってもトランスで個体になっている
周りはホテルつまりは全ての影がつながっているから
使い放題だ!

そして、彼女はその壁にぶつかり、仰向けに倒れた


「・・・あ、やりすぎたか?」
そう思い、近付いた


「・・・気絶している・・・」
やばい、やりすぎた
・・・どうしよう
あ!ここは、孔明の時と同じ手を!!
・・・だが、ここらに森なんてあるのか?林でもいいんだが
・・・あ!!公園があったな
そうして、俺は公園へと向かった


「・・・それにしても、軽いな、・・・こんなに大きな物をつけているのに」
俺は、彼女の上半身を見ながら言った
彼女の抱えかたに対しては、何も聞かないで欲しい
・・・それにしても、俺が歩くたびに胸が揺れている
それに、この揺れ具合と、形・・・
もしかしてノーブラか!?
ま、まあ、大丈夫だな・・・

俺は、あの女に膝枕をしている
普通、男子が女子にしてもらうリア充的な行動だろうがと思う人ともいると思うが
なんかハマる、



そして、数分経った


「う、、、、うぅん、、ぇ?・・・え!?」
と彼女は目が覚めた
だが、俺は寝ていた




side out



side 危恋




・・・気がついたら、ずっと気になっていた彼の顔があった
・・・しかも、頭に感じるこの温かさと硬さ
この感じは、膝だろう
・・・あたたかいよ・・・いい匂い・・・
ずっとこうしていたかった
が、ついに私は我慢が出来なくなってしまって
彼の唇に自分の唇を重ねようとしてしまった
それのせいで


「・・・ん?・・・うわ!?」
彼が起きてしまった
ど、どうしよう・・・
今、顔をすごく近づけちゃってる!!
絶対、変態だと思ってるよ・・・
初めてあった人にこんなことされるなんて・・・
だが、彼は


「・・・何をしようとしていたのかは知らないけど、キスはダメだよ?」
と言って、私の唇に人差し指を当ててきた
・・・頭の中が真っ白にある
指、温かいな・・・
あ・・・犬としての本能が出る
・・・ダメ、それだけは・・・

そしてその次の瞬間



っカプ



彼女は、闇の指を口の中に入れた


「・・・え?」
彼は驚いている
だが、体が言う事を聞かない
勝手に、本能のまま動く体が怖い

そして、彼の指を口の中で、舌と絡ませ、自分の臭を付けていく
彼の指の腹を、舌でなぞる
そして、人差し指だけではなく、指全てを舐めはじめる


「・・・お、おいふぃぃ////////」
彼女は、艶っぽい声を出しながら舐め続ける
自分の本能は、彼の指だけでは、物足りないのか
彼の首に顔を近づけ舐め始めた
彼の汗が塩っぱくて美味しい
私は両手を彼の首の後ろまで回して距離を近づけ
さっきよりも深く舐める
だが、途中で止められる


「・・・も、もっと・・////////」
と、私はやめようとしなかった、が


「・・・一体、お前は何をしている?」
と聞いてきた・・・


「わ、私を・・・あなたの、モノにしてください・・・//////」
私は上目遣いで彼を見る
・・・まだ、体が言うことを聞いてくれない
だけど、この空気を潰したくない


「・・・は?いや、一体何をいってんの?」
と、また言い返される


「・・・あなたの事が好きです//////」
と、またもや顔を近づける私に対して


「・・・それは嬉しいのだが、俺と君はあったばかりだろ?」
と言ってくる


「ずっと前に一目惚れして、ずっとあなたのことを考えていました///////」


「あ、あそう・・・」


「あ、貴方の眷属に入れてください・・・貴方の、ものとしての証・・・///////」
・・・私は一体何を言ってるの!?


「・・・なんでそんなこと知ってんだ?」
と、聞いてきた


「私、あなたのことが知りたくて・・・」
いや、確かにそれは本当だけど・・・
何言っているんだろ、・・・私・・・


「・・・まずは君の名前を教えて欲しい」
と、彼が言ってくる
あ、名前まだ言ってなかったんだった・・・
私、絶対馬鹿だ・・・


「わ、私は危恋といいます、私を、あなたのものに・・・//////」


「・・・モノにするのは人として無理だけど、君の能力には興味がある、俺の兵士にならないか?」
と、聞いてきてくださった
・・・嬉しい


「はい!あなたのものに「だからものは無理だ」・・・では、あなたの犬に・・・//////」
そう言って、私はポケットから首輪を出して彼に渡す


「・・・ご主人様の、犬としての証をつけてください///////」


「・・・もういいか」
と、ため息を吐いて
私n首にその首輪をつけてくださった
・・・ため息、ご主人様の息・・・
私は、大きく息を吸った


「ご主人様の息!・・・・」


「・・・どうしよう、みんなに怒られる」
と彼は言っているけど


私は


「あ、あなたの、M奴隷・・・/////」
と言って、くねくねしていた



・・・早く言う事を聞いて!私の体!!



その後も、ずっと私は彼の体を舐めていた
あ、後、私は彼の兵士(ポーン)になった





side out

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