小説『ハイスクールD×D 異形の存在』
作者:霊夜()

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5話目









                   〜〜〜白音&黒音〜〜〜

side 闇

えっと・・・、この前は、朱乃さんだったから・・・おし!決めた!!

今日は、子猫?ああ、今は、白音だったか・・・、白音にしよう!

「・・・って、また決めたのはいいけど、どこにいんだ?」

やば、今回は全く思いつかん・・・、猫又ってどんな匂いなんだろ・・・

「猫又ってどんな匂いなんだろ?」

「ん〜、こんな匂い?」

「はは!こういうにおいなんだ!意外といい匂いだ!」

「そう?ありがとね」

「う、うん、ありがとう・・・」

「って、えっ!?」

「わっ!?え?何?」

「ひっ!な、なんですか?」

「あ、ごめん!・・・じゃなくて、どこからいたんだ?」

「ああ、『猫又ってどんな匂いなんだろ?』ってところから」

「え?、そんなこと言ってたっけ・・・?」

「確かに言ってたわ」

「ああ、そうか・・・」

「「うん」」

「ってか、君たち誰?」

・・・あれ?、子猫ちゃんたちに似てる。

「ああ、私は黒歌で、こっちが」

「し、白音・・・です」

「うん!えらいえらい!ちゃんと自己紹介できたね!」

「は、はい!お姉さま!」

かわいいな〜、この姉妹・・・、お持ち帰りしたい!!

「「びっく」」ぞわぞわ

って、やっぱり、子猫ちゃん達か・・・

「ああ、俺は黒咲 闇、君たちと同じ?存在さ」

うん!妖怪ってとこがいっしょだな!!

「え?、同じ??」

「ああ、俺も妖怪だ、・・・半分だけど」

「半分?、っで、何の妖怪?」

「気の流れとかでわかるだろ・・・、」

「っ!!、・・・ま、まあまあ、いいじゃんあなたの口から言ってよ」

「はあ、わかった、俺は吸血鬼の血を引いている」

「へえ、吸血鬼か・・・っで、どこの家の?」

「家ね〜、・・・どこだろ?」

「「え?」」

「いや〜、だって俺、2歳だったっけ・・・?まあ、それぐらいのときに捨てられたからなあ」

「ご、ごめんなさい」しゅん

うわ!、耳が垂れた・・・

「いや、大丈夫だよ・・・ってか、それより気を読めるようなやつが俺に、ちかずいて来てこうしてしゃべってる方が、気になる」

「ああ、それについては、あなたに興味ができたから・・・かな?」

「よくわからんな・・・」

「わ、私は、あなたの匂いが・・・きになる・・・から・・です。////」

「「可愛い!!!」」

「「え?」」

「闇、貴方とは、気が合いそうね!」

「ああ、こちらもだ!!」

・・・って、このやりとり2回目だったっけ?

「へう///」

「「やばいな(わね)」」

「ってか、俺の匂いが気になる?・・・もしかして、臭い?」

昨日、ちゃんと風呂入ったけどな・・・

「いや、なんかすごく落ち着くの」

「う、うん///」

「ふ〜ん、俺みたいな化け物が落ち着く・・・ね〜」

「ば、化け物って・・・」

「うん、旧父さんが言ってた」

「き、きゅうって、じゃなくて、あなたは化け物じゃないわ!」

「そうかな・・・、俺の能力は、姿かたちを変えたり持ってるものも、変えたりできるし、
俺の殺気を100%出してみたら、最上級悪魔ぐらい、余裕でショック死するよ」

「えっ!?」

「ほかにも、真剣に走ったら、音速なんか普通にこすよ、ほかにも、俺の気を全部出してみたら、半径100光年?ぐらいのあいだのものをなんでも、破壊できるし・・・、ああ!あとは、魔法を作る魔法と、神器も持っている」

「なっ!?・・・そこまでくると、さすがに神すら越えてるし、あの、力の権化とも言われた、赤龍帝でも、かなわないわ・・・」

「ははは、照れるな・・・しかも、どんな神器でも、ロンギヌスでも作れるよ」

「・・・、全然、同じ妖怪じゃないじゃない!!」

「そこまで言われると・・・、真っ赤になるな・・・」

「褒めてない!!」

「ふむ・・・そうか」

「赤龍帝を知ってたら、赤龍神帝だったっけ?、も知ってる?」

「えっと、史上最強の龍、グレートレッドの事?」

「おっしいな、史上最強は、俺だよ。っじゃなくて・・・そのグレートレッドが、俺の現父さんだよ、ああ、師匠でもある」

「はっ!?」

「ん?、どうしたの?」

「ちょっと待って・・・、うん!決めたわ、もう、貴方の事で驚かないわ!」

「そうか・・・、ああ、黒歌たちさ、







               悪魔サイドに来ない?」

「・・・えっ!?」

ああ、驚いてる驚いてる、まあ、いいけど・・・

「え!?、ちょっとまって、・・・な、なんで?」

「理由か・・・、じゃあ、めんどくさいからこう言わせてもらう、君は、猫しょうだろ?」

「え、ええ」

「だから、その力目当てで、お前たちをさらおうとするやつらが出てくるかもしれない」

「そ、そう・・・」

「だからさ、俺の知り合いに、慈愛深い悪魔がいるんだ」

「あ、あそう・・・」

「その所に行ってもらおうと思っているんだ」

「ま、まあ、わかったわ」

初対面なのに、・・・物わかりのいいやつは好きだ!

「よし、じゃあ、俺につかまって?」

「ええ、わかったわ、白音、行くわよ」

「は、はい、姉様」




           〜〜〜次元のはざまをとおって、冥界へ到着〜〜〜

「ここが、俺の友達の、サーさんち、つまりは、グレモリー家だ」

「な、何さっきの・・・」

「まあ、いいじゃん!、気にしたら負けだ!」

「な、何に負けんのよ・・・」

「ってことで、おーーーーーーーーーーーーーーい!!!!!!、
                サーーーーーーーーーーーさーーーーーん!!!!!!」

「「にゃっ!?」」ビクッ!

「「「「「「「な、何事だ!!??」」」」」」」ダダダダッ!!

「あ!、みんなさしぶり!」

「え?・・・全員知り合い??」

「まあな、っで、みんな、サーさんとその父さん呼んで」

「は、はい、わかりました!」






           〜〜〜ってことで、サーさん&その父さん登場!〜〜〜

「ほう、闇君か、久しぶりだな、そして、おかえり」

「ああ、ただいま!」

「闇じゃないか!、さしぶりですね!!」

「ああ、サーさんもさしぶり!」

「で、今日は何のようだ?」

「その事なんだけど、俺の後ろにいる、黒歌と、白音をここですませてほしいんだけど?」

「・・・なぜだ?」

・・・やばいよ!、どう、説得しようか考えてなかった、ここは

「すみません、それは言えません」

「そうか、だが、ただ住ませればいいだけじゃ、だめなんだろ?」

「ああ、彼女たちを、保護してほしい」

「それなら、君がすればいいんじゃ?」

「ああ、するとしても、家がない・・・」

「家ぐらい、俺たちが作ろう!」

「マジですか!?」

「ああ、マジだ!」

「ありがとうございます!!」

「・・・ってことになったけど、それでいいかな?黒歌、白音ちゃん」

「ええ、いいわよ、」

「っというか、私は『ちゃん』ずけじゃないんだ・・・」ぼそ

「私もそれでいいです(いや、それが、いいんです!)」







                〜〜〜ってことで、白音&黒歌 end〜〜〜



え?、それからどうなったかって?

ははは、黒歌って、積極的なんだね・・・、ってか、黒歌より、断然幼い白音ちゃんの方が、料理がうまいって、・・・黒歌、がんばれ!







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コメント6!!

5話目終了です!

あれ?、白音フラグ建てようと思ってたのに、黒歌フラグもたっちゃった!

木場くんは次回になります!

おうえんありがとうございます!、毎回言ってますけど、これからもよろしくおねがいしますね!

(黒歌と黒音、間違ってましたから、戻しました!、教えてくださった方ありがとうございます!!)

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