小説『IS  とある転生者の不運転生 』
作者:影薄(影薄のブログ)

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第十話 諸君!私は戦車が好きだ!あの無骨なフォルム、戦場に出てきただけで心躍(ry

前書き
毎度のことですが特にタイトルに意味はないです。・・・前回のヒートショベルは伏線無かったけどどゆこと?って?・・・言えない・・・AGE見直してたらデスペラード武器おもしろw小説にも出そうwという唐突な思いつきだなんて!
ごほん!ではドゾ
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〜放課後食堂〜

「織斑君クラス代表決定おめでとー!」

パァン!パァン!

銃声じゃないですよ?クラッカーです。私もちゃんと鳴らしました。

「「「おめでとーーー!」」

・・・明らかにクラスの人数以上居るのはツッコんで良いんですかね?
私は篠ノ之さんの隣の人の隣です。私以外の女子にしてみればかなり良い席なんですかね?

「いやぁ同じクラスで本当に良かったねぇ。」

「ほんとほんと。」
貴方達2組でしょう・・。

「人気者だな一夏。」
そう見えるなら眼科行ったほうが良いですよ。篠ノ之さん。

「そう思うか?」
織斑君からしてみたらパンダや珍獣扱いに思えますよね。・・・これが女子です。私も未だに馴れません。

「ふん!」
この娘・・・ツンデレとか実際に居たらウザイタイプだ・・・この娘が成功する確立はかなり少ない。

「なんでそんなに機嫌が悪いんだよ。」
別に織斑君が悪いわけではありませんよ。彼女が勝手に怒っているだけです。

カシャ!

・・・新聞部?

「はいは〜い新聞部で〜す。」
・・・一年ではありませんね・・新聞部?

「あぁセシリアちゃんと怜ちゃん一緒に写真良いかな?」

「二人ずつですの?」
・・私は邪魔者ですか・・大丈夫ですよ、取りはしませんから。

「むっ!」

「注目の専用機持ちだからね。二人での写真は今度撮って上げるよ。今日のは学校新聞の写真でからね。手重ねとかしてると良いね。一致団結って感じで。」
ちょっとむすっとしないでく・・手を重ねると聞いて機嫌が直った・・素直な女の子ですね・・。

「そうですか!撮った写真は当然もらえるんですよね?」
・・私の部分だけ折ったり切ったりするんですね。

「そりゃあまぁね〜ほら!立って立って!」
・・私はそっちに行かないと行けないんですね・・。

「じゃあ俺が一番下で。」

「私が一番下で良いですよ。で織斑君が真ん中。その方がオルコットさんは良いでしょう?」
手握れますからね。

「はい!」
嬉しそうですね。

「じゃあそうしようか。」
織斑君も納得しましたし。

「はい、撮るよー!二人とももっと近づいて!もっと笑顔!怜ちゃん無表情ダメ!」
・・・・・えぇ・・じゃあ苦笑いで。

「ん〜まぁ良いや。それじゃあ撮るよ〜はぁ〜い。」

カシャ!

・・・ってほとんど全員入ってるじゃないですか。篠ノ之さん、私は関係ないみたいな顔しながら真ん前にこないで下さい。そこのは邪魔です。学校新聞の載る記事篠ノ之さんが主役みたいになってますよ。で菜にこの子?みたいな感じで他の生徒にヒソヒソされますよ。

「なぜ全員入ってますの!」
フンガー!って聞こえそうなくらい怒ってますね。

「まぁまぁまぁ。」

「セシリアと白神さんだけ抜け駆けはないでしょう。」
専用機手に入れたらいつでも代わってあげますよ。

「あ!そろそろ時間だ!戻らないと!」
本当ですね。戻りますか。

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〜自室〜

さて・・反逆の準備をっと・・すでに各国の元パイロットや肩身狭いエースたちにはメールを送りましたし・・各国の銀行に通帳作って中身偽装しましたし・・ん?メール?

『代表候補生との戦いで圧倒しました。120ポイント獲得。織斑 千冬が教員免許を持っているかということに疑問を持ちました。360ポイント獲得。反逆ののろしを上げようとしています。240ポイント獲得。ポイントが700ポイント以上になりましたので太平洋の海底に北海道と同規模の島が出現。いつでも浮上させることが可能です。設備の整え、自宅地下室からの島への移動、海の中に酸素が!?特殊設備を整えるには後580ポイント必要です。・・・・勝手にまた転生させてしまったおわびとして普通に島を設備完備で渡そうとしたのですが上層部が許さずこのような形となってしまい誠に申し訳ありません。各項目で得られるポイントはマックスにしてあるのですぐ貯まると思います。頑張って下さい。 転生部 総責任者カゲウス。』
・・・国でも作れっていうんですかね?ですがこれはありがたい兵器増産などに役に立てますね・・ありがとうございます。・・・そろそろ12時ですね・・さっさと電気消して寝ましょう。・・今思ったんですけど私と織斑君って部屋普通逆ですよね?織斑君は何時個室与えられるんでしょうね?可愛そうに・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜クラス〜

「もうすぐクラス対抗戦だね。」

「そうだ!二組のクラス代表が変更になったって聞いてる?」
どうしたんでしょう・・病気でしょうか・・・。

「あぁ・・なんとかって転校生に代わったのよね。」

「転校生ということは無理やり元代表を脅したり、御託並べて降ろさせたんですね・・元代表・・・可愛そうに・・・きっとわがまま娘なんでしょうね。」
私が珍しく会話に入れました。

「そうだね〜私の知り合いだけど泣いてたし。」
やっぱり・・・・叩き潰してやろうかな一族ごと。

「転校生?今の時期に?」
・・・織斑君勧誘要因ですかね?または昔毒されて追いかけてきたとか・・転校生ということは代表候補生・・IS企業の社長の娘・・専用機持ちなどですかね。

「うん。中国から来た娘だって。」
中国・・現実世界の時は憎い相手です・・鉱山の利権を求めて争いましたからね。

「私の存在を今更ながらに危ぶんでの転校かしら。」
それは無い。絶対に無い。

「どんな奴だろう。強いのかな。」

「う〜ん今の所って専用機を持ってるのって一組と四組だけだから余裕だよ。」
四組の専用機はまだ未完成・・倉持技研の怠慢ですね。

「その情報古いよ。」
古いそうですよ・・・って聞いたことない声ですね。・・入り口からですね。

「二組も専用機持ちがクラス代表になったの、そう簡単には優勝できないから!」
・・専用機持ちだからって担任と元代表を黙らせたんですね。ゴリ押しか。

「鈴?お前!鈴か!?」
・・IS学園って制服の改造を許してるんですかね?変な所で校則甘いですね。というか織斑ハーレムの一人ですか。

「そうよ!中国代表候補生 鳳 鈴音!今日は宣戦布告に来たってわけ!」

ザワザワ・・・

宣戦布告というか・・織斑君に会いたかったからじゃないですかね?

「鈴!何カッコつけてんだ?全然似合わないぞ!」
あれカッコつけてるんですか?また厨二な・・・そして容姿も中二な・・。

「にゃ!?なんてこと言うのよ!アンタは!」

「そこ中国わがまま候補生。そろそろ戻ったほうが良いですよ。」
後ろに鬼が居る時点でもう手遅れですけどね。

「なにぃ!?」

ゴッ!

ゴチン!とか言うギャグ的な拳骨じゃなくて本当に痛い拳骨が落ちましたね。ご愁傷様です。

「痛った〜。なにすんの!?うわ!」
生徒じゃなくて先生ですよ・・その口の聞き方はどうなんでしょう。

「もうSHRの時間だぞ。」
冷静な注意ですね。

「ち、千冬さん。」
もういっそ千冬ではなく血冬に変えたほうが良いんじゃないですかね。

「織斑先生と呼べ。さっさと戻れ邪魔だ。」
今日はあまり殴らないんですね。・・・あ、違うクラスだからですかね。

「すいません・・。また後で来るからね!逃げないでよ一夏!ふん!」
三下みたいなセリフですね。

「アイツが代表候補生・・。」
また面倒なことが起きそうですね。さて授業の準備でもしますか・


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作者は昔いじめられてました。イジメはダメです。NOイジメ!

ポイントのやつは島以外では出しません。かなり無理やりな設定なので・・。

ではまた次回!

・・・・ISの登場キャラって変換すごくめんどくさいんですよね・・一夏だって「ひとなつ」って打たなきゃでませんし・・・凰 鈴音と篠ノ之が特に・・。
失礼しました。

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