第十七話 VS山田事件後編!(ものすごく短い)
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〜アリーナ〜
…結果から言いましょうあっさり落とされましたね。
「これで教員の実力が分かっただろうこれからは敬意を持って接するように。白神、あのバカどもは5分持たなかったので予定より早く始める。それでは開始!」
もうすでISは展開していますしね。
「・・・山田先生、行きます!」
ビーム突撃銃を撃つ!…華麗に交わされましたね。
「中々の射撃ですね!その年ではたいしたものです!」
グレネードランチャー!?この位置で!?くっ、まだ盾は直ってないというのに!
「くっ!ならば!グレネードで!」
「グレネードを爆破させてグレネードランチャーの弾を誘爆させる…かなり無茶ですがその兵装ならそれが正解ですね!それなら!」
…マシンガン、チッ、ならば! 高速交換!スラッシュパック!
<スラッシュパックへ変更を確認…異常なし>
<武器確認…スラッシュビームアックス・ビーム突撃銃・肩部両肩ビームバルカン・ハンドグレネード 異常なし>
「弾幕には弾幕で!」
回避しつつビームバルカンで弾幕をはる・・向こうも同じですか!・・く・・・さっきから反応が遅い左側ばかりを!
「白神さん・・まだ怪我治ってませんね・・。」
「!?」
気づかれてましたか…。
「今度からそんな無茶しないで下さいね。」
こんなときでも笑顔・・・余裕ですか。
「そうしますよ!」
こう会話しつつ弾幕の張り合いですからね!くっ、SEの状況は?
<シールドエネルギー600→482>
大分減ってますね・・相手は?
<敵ISラファールリヴァイブ 450→380>
全然減ってない!?このままでは逆転されてしまう。
「この!」
あまり使いたくはありませんでしたが!これで加速して一発で!
「個別連続瞬時加速!?そんな高等技術を!?」
「くらってください!」
斜め横断斬り!これで!
<相手残りシールドエネルギー 380→62>
け、削り切れなかった・・・?まさか!
「危ない所でしたよ・・・。」
「盾殺しを盾に!?」
「今度はしっかり治してから挑んでくださいね?」
「くっまだ!」
距離をとれば!まだこちらの方がシールドエネルギーは有利!ゆっくり攻め落とせば!
ん?警報・・・後ろ!?
「何時の間に誘導弾が!?」
くうぅ!?残りシールドエネルギーは!?…3。そしてハンドガンを突きつけられている状態では・・。
「参りました。」
「はい。お疲れ様でした。」
「これでお前達も分かっただろう。どんなに学園内でトップクラスだったとしてもIS学園の教師には及ばないと…まぁ例外もいるが。」
あぁ・・田中先生(一話・二話参照)とかですか。
「次、グループになって実習を行う。リーダーは専用機持ちがやるようこと・・では別れろ!…しっかり出席番号順になれよ。」
釘刺されましたね。多くの女子がギクってなってます。
「セシリアか・・・さっきボロ負けしてたし・・。」
「鳳さんか〜織斑君の昔話か教えてくれるかな!」
「織斑君一緒に頑張ろう!」
「デュノア君の操縦技術が見たいな〜。」
などなど。私の班は・・・
「白神さん!さっきの勝負セシリアたちより接戦だったね!」
「怪我大丈夫?痛かったらすぐ言ってね。」
などなどですけど・・。
「さて、始めましょうか。まず順番にISを装着してください。」
私の班は順調ですね・・・・あ、織斑君の班お姫様だっこですね。あ、デュノア君もか・・
「そろそろ時間だな。各員ISを格納庫に収納し教室に戻れ。」
さてIS戻して帰りましょう。今日の昼食は食堂でそばにしましょう。
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次回ドイツの兎登場……かもしれません。